三豊市みかん健康マラソン大会

小豆島タートルマラソンを左足故障で断念してから、鬱々とした日々を過ごしていましたが、「やっぱり走るってすばらしい」ことを、改めて気づいた一日でした。
12月2日に行われた「第1回三豊市みかん健康マラソン大会」をお手伝いさせていただき、走れなかった日々のうっぷんが一挙に晴れました。
3㎞、5㎞、8㎞いずれの走者も、自らの力を余すことなく精一杯発揮し、懸命にかけて行きました。
このマラソン大会は、合併前の7町がそれぞれに行っていたマラソン大会を統合し、三豊市体育協会陸上部が主催して開催されたものです。
この大会を中心になって計画し運営した、高瀬町体育館の大井さんには大きな夢があります。
全国から参加者を募るこのマラソン大会を実施することによって、参加者の健康増進と三豊市の特産品・名称旧跡など観光資源のピーアールをすることと合わせ、地域が参加者を受け入れることにより三豊市民自体の連帯を強める、一石三鳥の効果があることを実現すると言うことです。
今年は準備不足もあり充分なコース選定が出来なかったようですが、早くも来年の大会に向けて10㎞・20㎞コースの選定に、すでに思いは向かっているようです。
ただ走ることのひたすらさに、人は感動を覚え心惹かれるのだろうと思うのです。
私は、走者が体力の限界に挑み、息荒く喘ぎ耐えるその姿に思わず股ぐらがゾクッとくるのを覚えるのです。
この大会は、三豊市の特産品を全国に発信する「フルーツ王国みとよ」推進の中心的な事業となり、果てしなく構想は広がって行く可能性を秘めていると感じています。
来年の大会に向け、全面的に協力を惜しまないつもりです。
参加者の中に、あの人がいました。
私の師匠の、桑山小学校上田校長先生です。
8㎞をこれでもかと全力で走っていました。
こんな感じです。
大人の一生懸命な姿を子どもたちに見せることは、教育の基本であると私は思っています。
とっても単純な「走る」ことだからこそ伝わることは大きいのだろうとも思っています。
私もぼちぼち12月18日の「桑山小学校マラソン大会」参加に向け調整に入ろうと思っています。
頑張るぞ!1㎞!1年生には負けへんぞ!!