気が付けば9月定例会が開会し早くも2週間が過ぎ、会期の半ばとなってしまっていました。遅くなりましたが、平成29年8月23日(水)に開催された議会閉会中の三豊市議会民生常任委員会・第4回の報告をします。
先ず、山本地区就学前教育・保育施設建設候補地である、旧大野小学校の現地視察を行った。 ㊟この委員会より後の9月4日に開会した、9月定例会終了後に開催された全員協議会において、山本地区就学前教育・保育施設建設について協議が行われた。この時提出された資料により、変更後計画(案)は当初計画(案)と比較して、概ね5億円程の減額が図られるという説明があった。
「環境部」
(1)北部火葬場の進捗状況について 地中内にあった障害物除去が完了し、柱状改良工事に入っている。
(2)災害廃棄物処理計画策定について 復建調査設計に378万円で委託する。期間は平成29年7月30日~30年3月20日。
(3)バイオマス資源化センターの稼働状況について 本稼働から順調に運転している。7月30日に行った見学会に315人が訪れた。悪臭測定は、いづれの計量項目においても基準値以下である。家庭系一般廃棄物が減少傾向であるため、産業廃棄物の受け入れの検討を始めている。
(4)カーボン・マネージメント強化事業について 国へ応募していた計画案が採択された。今後事業実施設計業務委託に向け手続きを進める。
(5)住宅用太陽光発電システム等の設置補助事業について 予算額2,300万円に対し、190件の応募があり残りわずかとなっている。もうすぐ予算枠いっぱいになる予定だ。
(6)集落排水・市設置浄化槽の使用料改定について 3,000件の浄化槽水利用状況の事前調査を行ったが、より一層の詳細な分析が必要であり、当初予定から改定時期が遅れることとなりそうだ。
(7)コンポスト肥料販売委託業務について 7社の説明会への参加があった。内3社から見積もりが出され、三野津急送に決定した。
「健康福祉部」
(1)三豊市地域福祉計画(第3期)策定について 第2期計画に続いて3期計画を策定する。平成30年度から34年度の5ヶ年度を期間とする。策定業務受託者は、プロポーザル方式により(株)ぎょうせい四国支社へ3,564,000円で決定した。
(2)三豊市障害者計画(第4期)・三豊市障害福祉計画(第5期)・三豊市障害児福祉計画(第1期)策定について 3つの計画には密接な関係があることから、一体的な計画として策定する。平成30年度から32年度の3ヶ年度を期間とする。策定業務受託者は、プロポーザル方式により(株)ぎょうせい四国支社へ3,780,000円で決定した。
(3)第1回三豊市子どもの貧困対策検討委員会の実施概要について 平成29年6月29日(木)に開催した。子どもの貧困対策に関する計画を策定し、施策を検討する。計画期間は平成30年度から34年度の5ヶ年度。
(4)国民健康保険高齢者受給者証の自己負担割合の判定誤りについて 国民健康保険加入者の70歳~74歳の方に交付する「高齢者受給者証」の自己負担割合の判定に誤りがあり、3世帯4人に過払い分を返還する。
(5)第1回三豊市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会の実施概要について 平成29年7月20日(木)に開催した。高齢者福祉計画及び介護保険事業計画の作成に関し、必要な事項を検討する。平成30年度から32年度の3ヶ年度を期間とする。策定業務委託は(株)ぎょうせい四国支社に2,808,000円。
「市民部」
(1)部落解放同盟連合会豊中支部の結成について 旧支部が活動停止していたが、7月23日に豊中支部に名称を変え再結成した。
以上で報告を終わります。