‟摺木(するぎ)ヒルズ” の初夢

新年の仕事始めから、三豊市役所豊中庁舎に置かれていた三豊市教育委員会事務局が、本庁舎横に建築完成した危機管理センター2階へ移り業務を開始しています。3階建ての危機管理センターは、1階には高瀬町農村環境改善センターにあった建設経済部が入り、3階には総務部危機管理課が入り発災時の対策本部が設置されることとなっています。

新年早々、豊中庁舎周辺を訪れたのですが、人の出入りは少なく静かでした。いかにも新春のすがすがしい空気にも似て、張り詰めたものが感じることのない空間は、いかようにも変化するであろう新たな可能性を感じるのでした。

豊中庁舎と豊中保健センターの本格的な利活用方法の検討はこれからの課題ですが、保健センターの1・2階は、平成29年4月(H29年度)業務開始予定の三豊・観音寺医師会事務局と准看護学院(2クラス40名程)が入ることが決定されています。そのため、今年はその受け入れのための改修工事が行われます。

摺木原(するぎはら)と呼ばれる豊中庁舎周辺は、『庁舎及び保健センター建屋』に加え『芙蓉の里文化の里館』(図書館)あり、『トレーニングセンター』(スポーツジム)あり、『市民交流センター』(イベント・講演会ホール)あり、『豊中町農村環境改善センター』(会議室・小アリーナ)あり、『豊中町体育館』(大アリーナ)ありと、市民の交流エリアとしての環境は、三豊市内で一番充実しています。そのうえ、近隣にはゆめタウン三豊などの商業施設があり、その集客による利便性でクリニックが開院するなど、日常の快適な生活のための施設が集積し、交流人口は急増しているのです。そこに、医師会の先生や事務局員さん、准看護学院の学生さん、医療関係の訪問者が行き交うことで、人の流れは変わりこの周辺の雰囲気は大きく様変わりするものと考えられます。

行き交う車の趣も変わるのかもしれません(ベンツやBMW、アウディ、フェラーリ、ポルシェ、レクサス・・・?)。この地域の空気は一新するものと確信しています。豊中庁舎の建つ摺木原が、 【摺木ヒルズ】(するぎひるず) と呼ばれている初夢を見たのでした。

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