献穀田抜穂式(けんこくでんぬきほしき)

本年5月5日(土)の献穀田播種式から6月3日(日)の御田植式を経て、9月9日(日)には 『新嘗祭供御米献穀田抜穂式(にいなめさいくごまいけんこくでんぬきほしき)』 が、献穀田献穀者の森徳義さんと三豊市稲作文化伝承事業実行委員会によって執り行われました。
新嘗祭献穀田については、5月5日付けのこの場で 「献穀田播種式」 でお伝えしていますので、ご覧いただければ幸いです。
稲作文化は、【瑞穂の国】 といわれるこの国の成り立ちと、この国の存在にまでおよぶ根源となるものです。
新嘗祭に献納される供御米の栽培に関わることは、日本の歴史・伝統・文化のすべてを、考える重要でかけがえのない機会だと感じています。
献穀田献穀者 森さんとご家族、ご親族、ご近所の皆さんのこれまでのご労苦には言外の敬意を表すとともに、見事な収穫が無事宮中の新嘗祭に献納されることを誇りに思っています。