4月になって早朝ランニングを再開しました。
今は一人です。
私の人生の中で、まさか50歳になってから「走る」なんてことがあるとは想像もしていませんでした。
そんな思いがけない経験をさせていただき導いてくださった上田校長先生が、三豊市立桑山小学校での3年間の任期を終えて、観音寺市立豊浜小学校へ転任されました。
先生は毎朝、子どもたちの登校前に桑山をぐるっと一周して、健康と防犯パトロールを兼ねた早朝ランニングを続けてこられました。
私も昨年4月28日から、先生に誘われて一緒に早朝ランニングを始めていました。
効果はてきめんで、一昨年のドックでは“ちょいメタ”ぎみだと指摘されていたのが、なんと昨年は文句なしとなっていたのです。
ところが、訳あって昨年秋から今春にかけてお休みをしていました。
おかげで、お腹の周りにはしっかりと脂が蓄えられたようで、鏡に映し出された姿は目を覆いたくなります。
上田校長先生と約束をし、エントリーまでした小豆島タートルマラソン20Km。
私は左かかとを痛めて(訳あっての訳です)出場を果たせず約束を守れませんでした。
これからは、上田校長先生の意志を受け継いで、早朝ランニングによる「早寝・早起き・朝ご飯」や「防犯パトロール」に「仲間づくり」の、一石二鳥ならぬ三鳥を欲張って目指そうと思っています。
そして、守れなかった約束を果たしたいとも思っています。
先生、歳を考えながらお体を大切になさって下さい。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
経営指針発表会
地域経済を支える中小企業の経営環境が惨憺たる状況であることは、景気動向を示す調査でも明らかです。
ここにきて、営業歴30年を越える企業の倒産や廃業が増加していると言われています。
時代の大転換期に企業経営に携わる者たちにとって、「景気が悪いから」と言って、それが業績不振の理由にならないことは当然の認識でしょう。
それでも、つい「時代が悪い、環境が悪い」と愚痴を言いたくなるのも人情です。
4月6日(日)に行われたM社の経営指針発表会で、そんなこと言ってる場合ではないことを突きつけられたました。
この会社は創業140周年で設立53年目の老舗ですが、ともすれば過去の成功例に引きずられ守りに終始するところを、『経営は環境適応業』であるとして、新規事業や改善で安定経営を持続しています。
この原動力となっているのが、経営者だけではなく社員も含めた全員で、その年の方針や目標をまとめた経営指針なのです。
経営理念・経営方針・経営計画などからなり、会社の存在意義や目的、当年と将来の業績目標や個々の行動方針が書き込まれています。
いわば、企業の憲法でありルールブックのようなものです。
これを毎年作成し発表しているのです。
発表会の終了後に、 <目先を変えれば、自社のとるべき方向が見えてくる「ピンチはチャンス、中小企業の生き残り戦略」> のテーマで、四国ビジネスアシストの塚元社長の記念講演が行われました。
今、時代は大転換期にあり、日本の会社の99.7%を占める中小零細企業の実態は、80%は赤字に陥っている。
業績によって4ランクに分類できる。
Aはエクセレントカンパニー 10%
Bは黒字だが資金繰りに苦しい 10%
Cは粉飾に近い決算で黒字化しているが実質は赤字 10%
Dは全くの赤字 70%
それでは、業績の良い会社の共通点は、
① 経営者が諦めていない。苦しい現実にあっても、どんなに赤字であっても諦めなかった。社長が諦めない限り倒産は無い。‘みつわ石けん’が良い例で、17年間赤字だったが信念を曲げずに経営を続け、今再び花開いた。
② ステークホルダー(利害関係者)である、客・取引先・社員を大切にする。
③ 体系だったシステマティックな経営。理念・目的・ビジョンに従い、方針・目標・戦略・戦術へと展開している。
④ イノベーション力。0から考え、無から生み出す力。
⑤ マーケティング力。顧客と商品をいかに結びつけてるか。
などである。
この時代に生き残りをかけた、中小企業の打つべき手とは、
(1) 経営指針を持つ企業に習う、システマティックな経営。
(2) 経営戦略の策定。戦略はあれもこれもではなく、“あれかこれか”だ。経営は環境適応業だから、時代の変化・環境の変化に対し、進むべき方向性(市場分野・製品分野)を示す。
(3) SWOT分析で自社の現状分析を図る。内部環境の強みと弱み、外部環境の機会と脅威を分析。
(4) 市場(消費者)に対する接近法。誰に、何を、どのようにアプローチするのか。
(5) 社員教育の徹底を図る。教育は上からするべきで、企業力の差は幹部社員の力の差。
など、色々あるがどれだけ取り組めるのかが大きな開きになる。
まとめとして、ピンチはチャンスだ!
ものの考え方次第で手の打ち方と結果が全く異なる。
例として、「九州熊本県の黒川温泉」 「激安理髪店」 「ブックオフ」などがある。
社長は諦めることなく、先頭に立ち時代の変化と環境に適合した市場(誰に)とニーズ(何を)、強みや独自の能力(どのように)で立ち向かって欲しい。
地域経済活性化は、どのような逆境にあっても、夢を諦めない企業家精神を待った志ある経営者と企業があることを、地域の皆さんにに知っていただこうとする地道な行動から始まるのだと感じた、経営指針発表会と記念公演でした。
菜の花プロジェクト 花見
暑くもなく寒くもなく、一年の中で最高の季節となりました。
桜の花や様々な花々が、入学や入社、人事異動などの節目の時に相応しい期待や希望をいっそうふくらませています。
「菜の花プロジェクトINみとよ」で昨年秋に六ツ松地区に種まきした菜の花も、今を盛りと咲き誇り黄色の絨毯を一面に敷き詰めた爽快な風景となっています。
4月5日(土)は、菜の花栽培地の草刈りと、「菜の花プロジェクト」事業の説明板設置作業や“お花見”で、みんな汗を流して弁当に舌鼓を打っていました。(私は都合で花見もそこそこに退散しました。)
一時はどうなるのだろうかと心配していた菜の花も、驚くように満開となってまだまだ未熟ながらも種のさやが一杯育っています。
6月頃にはコンバインによる刈り取りを行い、搾油の後に菜種油となります。
三豊市内の学校給食センターで天ぷら油として利用し、その食廃油を精製してバイオジーゼル燃料としてコミュニティバスやごみ回収車の燃料とする予定です。
三豊市では平成20年度下半期(10月)から、18品目のごみ分別を市民の皆さんの協力の下に実施するべく動いています。
その中には食廃油も項目の一つにあり、いよいよ本格的に三豊市も市民上げての循環型共生社会に入ってゆくことを期待したいと思います。
食料の安全と自給率アップが大きな課題と言われていますが、耕作放棄農地の有効活用の問題と合わせ、食料作物と資源作物の関係にも議論が展開することを期待したいと思っています。
ともあれ、花の満開は桜だけではなく、菜の花や様々な花が咲き誇る『彩園都市』になることが三豊市の戦略になればよいと思っています。
県道整備
道路特定財源暫定税率の期限が切れて、地方自治体は道路建設事業の執行延期や一部見直しを示唆しています。
当然ながら国の事業にも大きく影響が出るようです。
「ゆめタウンみとよ」開店予定地前の国道11号線4車線化事業は、昨年度に続いて今年度の20年度も予算措置が見送られたようです。
本来「ゆめタウンみとよ」の誘致も、国道11号線の改良計画がH19年度から具体的に着手できることを前提に進めてきた政策であったはずにもかかわらず、それがなんと、国のH20年度予算にも計上されないこととなっているのです。
これは大変なことです。
1ヶ月後には国会で復活可決するとの憶測のようですが、それとは別に地方は地方として地域は地域として、市は市として、県は県として道路整備をいかに進めてゆくのかという独自性は常に持っていなくてはならないと思っています。
子どもたちの通学の安全や、移動に不自由な人たちの環境整備など、三豊市豊中町桑山地区を通る県道の整備に対する要望が以前から多く寄せられていました。
「ゆめタウンみとよ」出店決定で、急を要する案件としてとみに道路整備と交差点改良の必要性が望まれるようになっています。
その要望は2件あり、それぞれ要旨を私なりにまとめました。
<1件目>県道岡本高瀬線・県道帰来本山停車場 交差点改良工事早期着工について
この交差点は右折車線がなく朝夕の通勤通学時をピークとして、渋滞が激しくスムースな交通に支障をきたしている。
通学路となっているにもかかわらず、歩道などの整備が不十分で、子どもたちの安全が確保されていない。
H20年秋開店する「ゆめタウみとよ」へのアクセス交差点となり、さらに渋滞は激しさを増すと考えられる、大きな混乱を招くと予想される。
<2件目>県道帰来本山停車場線拡幅と歩道設置工事早期着工について
この路線は国道11号線から県道岡本高瀬線に抜ける幹線道路だが、車道幅が狭く自転車道・歩道も整備されていない。
通学路になっており、日々事故と隣り合わせの登下校の状態にさらされており、子どもたちの安全確保からはほど遠い通学環境にある。
また、H20年秋開店する「ゆめタウンみとよ」へのアクセス道路となり、交通量は飛躍的に増加すると思われ、通学への影響に止まらず、地域住民の日常生活に及ぼす影響も大きいと予想される。
昨年から、県関係者に働きかけをしてきました。
環境が整いつつあり、地元地域の皆さんの賛同を得て、県へ要望書を早急に提出するべく動いています。
第23回桑山芸能発表会
三豊市豊中町公民館桑山分館主催で、三豊市文化協会豊中支部後援による「第23回桑山芸能発表会」が、桑山小学校体育館で開催されました。
3月30日(日)のこの日は、昨日までの春の陽気が嘘のようなあいにくの雨模様で、桜の花も縮上がるような冷え込みとなりました。
それにもかかわらず、多くの皆さんの参加を得た熱気ある発表会となりました。
私ごとですが、昨年はカラオケを歌わせていただき、今年に向けて岩本分館長と出演枠を巡って競っていたのですが、お互いに書類選考?ではずれたようで、その機会を得ることができませんでした。
これにこりもせず、早くも来年の出演権利獲得に向け、反省会もそこそこにお互いに闘志をむき出しにしています・・・・・・・・??
出演者の皆さんの芸はいずれも長年の修練の賜で、躍動感溢れる中に安定感のある確かな裏付けのあるものばかりでした。
皆さんのこのすばらしい芸が、この芸能発表会に止まらず、子や孫の華燭の典やその子どもたちの名付けや節句の祝いの宴にと、花を添える場面が多くなることを願っています。
ここ数年、出演者の高齢化とともに観客の皆さんも高齢化と減少を続けていたようですが、分館長を中心に地域の諸団体やボランティアの協力、工夫、努力によって観客も増えてすばらしい盛り上がりを見せていました。
特別出演で参加した三野町の神農太鼓や、桑山小学校で3年間を務め今回転任される上田校長先生のお別れ公演(十八番の“千の風になって”)などは、この発表会を作り上げてきた皆さんの思いの結晶だといえ、桑山地区の底力を目の当たりにした思いでした。
皆さん本当にご苦労さまでした。
すばらしい芸能発表会をありがとうございました。
来年は必ず最終選考?を突破し、晴れの舞台を踏みたいと決意を固めています・・・・・・・・??
3月定例会終わる
3月28日(金)、平成20年第1回三豊市議会定例会が閉会しました。
3常任委員会へ付託されていた議案の審議報告が各委員会委員長より行われ、当日提案された4議案併せて全43議案可決となりました。
私の所属する総務常任委員会は、3月 日のこの場でお伝えしたとおりで、全会一致で原案可決となりました。
建設経済常任委員会も、7議案すべて全会一致で原案可決となりました。
議案第22号 「三豊市水道事業運営協議会設置条例の制定について」
水道事業の適性で効率的な運営の協議のために設置
議案第39号 「あらたに生じた土地の確認について」
詫間町大浜地区県道整備工事に土地が生じたための確認
議案第40号 「字の区域の変更について」
前議案の3か所の土地を現在ある字に編入するため
議案第41号 「平成20年度三豊市一般会計予算中の関係部分」
【建設経済部】
『農林水産課』
*中山間地域等直接支払事業 1憶 6,500千円(高瀬・山本・仁尾・財田)
*市単独補助土地改良事業 37,860千円(農道等に対する原材料支給と補助)
*単県土地改良事業 1憶18,000千円
*団体営土地改良施設維持管理適正化事業 43,800千円(詫間水門、的場第2排水機場他)
*県営整備事業 2憶35,000千円
*園芸かがわ産地総合対策事業 26,000千円(花卉集出荷施設他)
*農道維持管理費 16,000千円
*香川用水事業 39,000千円
*農地・水・環境保全向上対策事業 13,500千円
*林道維持管理事業 9,000千円
など
『商工観光課』
*商工振興事業 39,000千円(商工会補助)
*観光振興事業 39,500千円(観光協会・イベント・まつりなど補助)
*観光資源管理費 24,000千円
*駅からウオーク事業 1,700千円
など
『建設課』
*道路橋りょう維持費 2憶70,000千円(道路維持修繕、街路樹維持、生活道整備)
*国庫補助(交付金)事業 2憶77,000千円(市道改良工事)
*県費補助事業 1憶57,000千円(市道改良工事)
*単独事業 2憶85,000千円(市道改良工事)
*河川維持費 41,000千円(河川維持修繕工事)
*急傾斜地崩壊防止対策事業 40,800千円
*公園事業 24,000千円
など
『住宅課』
*公営住宅管理事業 46,700千円
*仁尾の上団地建設設計 3,200千円
など
『港湾課』
*県補助水産振興事業 3,200千円(キジハタ放流)
*漁港単県補助事業 15,000千円(曽保、家の浦、生里漁港)
*漁港維持改良事業 4,400千円(本村漁港)
*港湾単県補助事業 32,000千円(箱浦港)
*港湾改良事業 7,200千円(粟島西港)
など
『フルーツ王国みとよ推進室』
*地産地消ベジ・フル料理コンテスト等 6,800千円
など
『農業委員会』
*農業委員会活動事業 7,200千円
*農家台帳管理費 1,100千円
など
議案第51号 「平成20年度三豊市港湾整備事業特別会計予算」 50,000千円
県管理の詫間港のコンテナーターミナル等の維持整備を図り、市所有の起重機の効率利用
議案第52号 「平成20年度三豊市土地造成事業特別会計予算」 10憶11,800千円
鳥坂企業用地造成事業として、トヨタユーゼックへ売却
議案第53号 「平成20年度三豊市水道事業会計予算」 22憶28,000千円
5浄水場と4水源地及び県水道用水で、1日当たり29,000m3余りを給水
配水池4か所の緊急遮断弁設置などに1憶65,000千円
教育民生常任委員会の審議内容は後日報告します。
豊中保育所 修了式
中学校から始まった子どもたちの巣立ちの儀式は、幼稚園、小学校と続き、3月25日の三豊市立豊中保育所の修了式で一段落しました。
0歳から2歳児を預かる保育士の皆さんには、おむつを替えた、オンブをした、思いっきり抱きしめもした、そんな日常の保育の中で情が移ってしょうがないのでしょうね。
修了児の名前を一人一人読み上げる、担任の先生の震える声と涙ぐむ姿を見ると、子どもを育む仕事のすばらしさや大切さと同時に、保育の現場の大変さを感じたのでした。
保護者の皆さん、お子さまの修了おめでとうございます。
私には、今度高校3年生になる娘と高校に入学する息子の二人の子どもがいますが、今に思えば「ああすれば良かった、こうすれば良かった」そんなことばかりです。
ただ一つ、我が家で子どもが物心付く頃から今も続けていることがあります。
玄関を上がるときには、脱いだ靴を揃えるということです。
一回一回手で靴を揃えると言うようなことまでしなくても、履くときに履きやすく揃えて置くのです。
そうすることで外出の時に気持ちよく靴を履くことができて、心が落ち着き友達や先生と穏やかに接することができると思うのです。
このことを実行しようと決めたのは、12・3年前にある会社の社長さんから頂いた言葉でした。
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう
円福寺 藤本幸邦
というものです。
私の子育ての反省も含めて、この言葉を贈りたいと思います。
誰もが「そんな簡単なこと」 「そんな単純なこと」と思うことほど、続けることに価値があると思うのです。
小さな些細なことすらできない人に、大きなことなどできるはずがないのです。
何か一つでかまいませんから、内の家のささやかなルールを決めていただきたいと思います。
決めたら保護者の皆さんが家族揃って続けることで、子どもは見習います。
セルフのうどん屋さんで、うどんを食べた後席を立つときにも、きっとイスを元に戻せる人になる思います。
修了児の皆さんの健やかな成長をお祈りし、お祝いの言葉といたします。
議会開会中の総務常任委員会
三つの常任委員会が開催されています。
21日は私の所属する総務常任委員会があり、組合規約の変更1件と条例の一部改正2件、一般会計予算中の当委員会関係部分、の付託された4議案の協議が行われ、全議案とも原案通り可決されました。
28日の3月議会最終日に、委員長より協議内容の報告がされ議決の運びとなります。
議案第16号 「三観広域行政組合規約の一部変更について」
ごみ処理施設(山本クリーンセンター)の、三豊市と観音寺市の負担割合を変更するもの。
<変更前> 建設費 人口割
運営管理費 75%実績割り、25%人口割
<変更後> 運営管理費 実績割
施設閉鎖に伴う費用 人口割
*20年2月1日より適用する。
議案第24号 【三豊市消防団条例の一部改正について】
上級法改正に伴い消防団員の任用・給与などの諸規定の条文一部改正のためのもの。
議案第25号 【三豊市土地開発基金条例の一部改正について】
定額の基金を運用するために、その金額を 697,070,269円と定めるもの。
議案第41号 【「平成20年度三豊市一般会計予算」中の関係部分】主要事業
『総務部』関係
<秘書課>
市長交際費 2,3000千円
<総務課>
チャイルドシート助成事業 2,560千円
三観広域行政組合負担金 (一般)2億 円
(消防)9憶 円
消防団活動服整備 7,980千円
ハザードマップ作成業務 3,000千円
など
<人事課>
退職手当組合負担金 6憶63,000千円
社会保険料・雇用保険 51,000千円
など
<職員課>
福利厚生事業 16,400千円(職員健康診断など)
非常勤職員・公務災害補償負担金 6,800千円
など
<管財課>
本庁庁舎環境整備事業 12,000千円
本庁舎・支所管理事業 1憶14,000千円
など
『政策部』関係
<企画課>
国際交流事業 17,000千円
コミュニティバス事業 1憶69,000千円
離島振興事業 72,000千円
粟島海洋記念公園管理事業 44,000千円
仁尾港係留施設整備事業 11,500千円
ふるさと融資事業 4億 円(イズミへの貸付金)
まちづくり事業 36,000千円(コミュニティ助成他)
豊中庁舎跡地整備事業 3,355千円
など
<財政課>
公債費 元金 28億13,000千円 利子 5憶68,000千円
計 33憶81,000千円
など
<情報政策課>
防災行政放送システム施設整備事業 17,500千円
幼稚園等出先施設ネットワーク整備事業 33,000千円
広報発行事業 9,000千円
情報通信機器維持管理事業 40,000千円
など
他に市長直属の<会計課>及び、独立した部局として<監査事務局>と<議会事務局>があります。
比地大小学校 卒業式
17日の豊中幼稚園修了式の翌日の18日は、三豊市立比地大小学校の卒業式でした。
卒業生は男10名と女6名の16名の少人数ですが、一人一人が自分らしくあり、学校と地域の信頼感の中で確かに成長してきたことを感じました。
16名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
この良き日を心からお祝いいたします。
6年前の春、満開の桜の咲く中、ご家族に手を引かれて校門をくぐったときのことを憶えていますか。
きっとランドセルが歩いているような光景だったのかも知れませんね。
あの日から6年間、勉強に運動にと頑張ってきました。
そして、6年生では「命の体験学習」で“生命としての命”や“生き方としての命”を学び、体だけではなく心もこんなに大きく成長しました。
これからはこの比地大小学校で学んでことを基礎にして、後輩たちの模範になれるような立派な中学生になって下さい。
期待しています。
保護者の皆さん、お子さまのご卒業おめでとうございます。
立派に成長したお子さまを見るとき、言葉に表せない感激で一杯だと思います。
私も先日、息子が中学校を卒業しましたので同じ様なお気持ちなのだろうと感じています。
今、義務教育はゆとり教育から学力強化へと変わろうとしていますが、人を育てることの本質は決して変わるはずはないと思っています。
今までのお子さまの目標の旗は、保護者の皆さんが少し風を送ることで、はためいたかも知れません。
しかし、これからの目標(夢・大志)の旗は、自ら掲げたその旗をしっかり握りしめ、自らの足で一歩踏み出し走り始めなければはためくようなものではありません。
お子さまの成長には家庭の教育環境が重要です。
是非とも、子どもたちが旗を掲げ走り出せる家庭環境を作っていただきたいと思います。
最後になりましたが、子どもたちをこのように立派に導いてくださった校長先生や諸先生方のご努力と、地域との活動にご協力いただいた地域の皆さまに感謝するとともに、皆様方のご健康ご多幸、卒業生16名の明るい未来が拓かれますことを祈念し、お祝いの言葉といたします。
去年の卒業式は、桑山小学校へ伺いました。
肝心なところは去年とほとんど同じです。
せっかくの機会なので、何かメッセージが伝わればと思い臨んでいます。
豊中幼稚園 修了式
三豊市立の保育所や幼稚園、小学校、中学校の修了式や卒業式が続いています。
3月14日(金)は、息子の豊中中学校の卒業式でした。
卒業文集に綴られた文字の一つ一つに、思春期の若者の葛藤が感じられ思わず胸が熱くなりました。
3月17日(月)は、三豊市立幼稚園の中で300名を越える園児を抱える、最大規模の豊中幼稚園の修了式でした。
今年の修了児は106名でどの子も元気いっぱいで、立派に成長しています。
106名の修了児の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
今日は朝から少し寒かったのですが、皆さんが年中さんと年少さんと一緒に大きな声で歌ってくれた園歌のおかげで、体も心も温かくなりました。
皆さんはこの豊中幼稚園で友達や先生方と一緒に元気に過ごしてきました。
その頑張りでこんなに大きく利口になりました。
小学生になっても『早ね・早起き・朝ご飯』で『バナナのようなでっかいウンチ』をすませて、同級生のお友達や近所のお兄さんお姉さんと一緒に、自分の足で歩いて毎日小学校へ通ってください。
お約束できますか?
(「ハイ!」と元気な返事)
保護者の皆さま、お子さまのご卒園おめでとうございます。
言葉では言い表せない喜びであろうと思います。
今、教育の現場では様々なことが言われていますが、人を育てることの基本は決して変わるはずはないと私は思っています。
子どもの成長には『聞く・話す・読む・書く・計算する・想像する』という過程があると言われています。
保護者の皆さまには、お仕事を持ち日々忙しくお子さまとの時間が十分に取れない方も多いと思いますが、限られた時間の中にもお子さまの話を聞く時間を持ってあげていただきたいと思うのです。
学校であったこと、友達とのこと、色んなことを話したいし聞いて欲しいのです。
保護者の皆さんが話を聞くことによって、子どもたちは “人の話を「聞く」こと” の大切さを知ると思うのです。
私の息子も先日中学校を卒業したのですが、文集には日常の生活態度からは伺い知れない心の葛藤が綴られていました。
それを読んだとき目頭が熱くなるのを覚えました。(親として我が子のことを何も知らなかったことの衝撃と、間違いなく成長していることの感激が入り交じった感覚です。)
最後になりましたが、子どもたちをこんなに立派に育んでいただいた園長先生始め諸先生方のご努力と、地域の皆様方のご協力に感謝するとともに、修了児106名の健やかなる成長をお祈りし、お祝いの言葉といたします。
おめでとうございました。
人生の節目に贈る言葉は何回やっても難しいものですね。
それが幼稚園児であろうが中学生であろうが軽重に差があろうはずがないのは勿論です。