まちづくり調査特別委員会視察研修(1)

研修にいっていたためにお知らせが飛んでしまいました。
5月21日から23日の3日間「ゆめタウン三豊」出店計画に当たり、大型商業施設と“まちづくり”を考えるための視察研修に行って来ました。
今回の目的は、先進地の「ゆめタウン」がその地域の“まちづり”にどんな形で関わっているのかを学び、来秋開店予定の「ゆめタウン三豊」が三豊市の“まちづくり”に、どのような役割を果たすのかを見極めるためです。
一日目の21日は、熊本市近郊にある「ゆめタウン光の森」を訪問しました。
この店は熊本県住宅供給公社による、土地区画整理事業として開発された地域にあります。
この住宅開発地域を「武蔵ヶ丘東ニュータウン」といい、平成7年の市街化区域への編入に始まり、平成23年までの16年間で、人口約7,000人・面積97.5ヘクタール(約29.5万坪)の“まちづくり”事業となっています。
平成10年に造成に着手し、“まち”の名前を一般公募により、「光の森」と決定しました。
まちづくり計画(土地利用計画)に沿って、平成13年大型商業施設出店募集をおこない、10社が応募し選考の結果(株)イズミが選定されました。
そして、平成16年「ゆめタウン光の森」のオープンとなりました。
映画館とアミューズメント施設を併設した、まちづくりの核となる大型商業複合施設の出店をきっかけに、周辺へ多様な店舗の出店が相次ぎ、さらに住宅着工件数も若い世代を中心に大幅に増加しています。
昨年1年間で1,000人近い人口増加となっています。
現在950世帯あり、人口約3,000人となっており、「ゆめタウン光の森」の集客力は、“まちづくり”及び地域活性化に大きな貢献をしています。
説明の最後に、(株)イズミの山西社長の言葉が引用されました。
「店を出すことは“まち”を作ることだ。地域を元気にし、“まちに”元気になってもらうことだ。」
この言葉に改めて、(株)イズミの“まちづくり”に対する理念の確かさと、三豊市としての「ゆめタウン三豊」を核とした“まちづくり”の可能性を再確認しました。

“まちづくり調査特別委員会視察研修(1)” への1件の返信

  1. 市役所移転をとなえる横山市長に反対していた詫間議員ですが、考え方が変わったのですか。
    変わったわけではありません。
    どんな形であろうが、現実に目を背けるわけにはゆきません。
    あれが悪い、これが悪い、と言うことはできますが、どうすれば現状の中で良い結果を導き出せるのかを模索していくことが重要であると思っています。
    当然、今よりも絶対に良いまちにすることには変わりはありません。
    どんな時にも、自分という主体を忘れないことだと思っています。
                   たくま まさし

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