車いすバスケットボール

車いすを“ホイルチェア(Wheelchair)”といい、車いすバスケットボールを“ホイルチェア バスケットボール”といいます。
19日の日曜日に、三豊市豊中町体育館で行われた「第4回 四国車いすバスケットボールリーグ(SWBL)」の観戦をしました。
四国リーグは、車いすバスケットボールをこよなく愛する人々によって発足され、健常者と障害者の隔てなく、ともに楽しむことを目指し自主運営で開催されています。
このリーグには、四国四県から本年度は8チームが登録されています。
本年のリーグ戦は、徳島会場での6月の開幕戦を皮切りに9月までの前期リーグと、11~3月の後期リーグで構成され、高知大会のファイナルでシーズンを終了します。
四国リーグで車いすバスケットボールは、通称「イスバス」と呼ばれています。
「イスバス」の、車いす同士のぶつかり合う衝撃音と光景はコートの格闘技だと言える迫力です。
障害者だけのスポーツではなく、障害者と健常者の隔てなくだれもが対等に参加できる、未来型ニュータイプスポーツの可能性を感じたのでした。
モビルスーツ(ホイルチェア)に身を包んだ選手たちが、一個のボールを追いコートを走り回るのです。

同時開催された「車いすバスケットボール体験教室」には、地元豊中中学校や和光中学校のバスケットボール部員を中心としたたくさんの地域の方々の参加があり、盛況に終了したようです。
これからも、「四国車いすバスケットボールリーグ」実行委員会委員長の山内さんや田村さんを中心に、ますます発展することを期待しています。
また、「私に出来ることはお手伝いできたら」とも思っています。