豊中長寿会役員会

昨日、一昨日の3月を思わせる陽気で、一挙に梅の花も咲き春まじかの気配がしています。
しかし、今日は2月本来の空気をおび、再び冬に逆戻りの予感を感じさせています。
三豊市豊中町長寿会の役員会が桑山公民館であり、三豊市行政の施政報告のお時間を頂きました。
旧豊中町の5地区から選ばれた役員さんは、誰もが活き活きとしてかくしゃくとしており、お一人お一人の日常生活が如何に充実しているのかを彷彿とさせてくれます。
1年に一度のペースで私に報告の機会が与えられるのですが、今回は同僚議員の都合で急遽その機会のお鉢が回ってきたのです。
前回は確か昨年の夏ごろであったと思うのですが、そのときもかなり強烈な質問と要望や意見で、たじたじになっていたことを憶えています。
元気な高齢者(失礼かもしれません?)には共通点があります。
豊かな人生経験からくるのでしょうか、物事の本質を鋭くえぐる筋の通った研ぎ澄まされた一途さを感じるのです。
日々の雑事に追われ、つい疎かにしていた大切なことに気づかされることしばしばです。
報告は、先ず2月17日に予定されている臨時議会に上程される補正予算案(前回この場で報告済み)の説明をし、続いて感心の強い何件かの報告をおこないました。
*瀬戸内総合学院(香川西高)の市の対応について
 今回の補正予算で、35,000千円の補助金が出されることとなるが、「三豊市私立学校運営支援補助金交付規則」を設け、学校とは別口座をつくり弁護士、公認会計士、不動産鑑定士などの専門家による経営再建チームが厳格に管理する。
*豊中庁舎跡地利用計画について
 新たな施設の機能として、「三豊市中央公民館」 「教育・文化・福祉」 「子育て支援」 「緊急避難施設」を兼ね備えた施設整備の方向にある。
*水道料金の市内統一料金移行について
 市全体で必要な日量は34,000トンであり、内12,000トンが自己水源である。
しかも、その内5,000トンは豊中の水源から供給されており、その割合は4割を越している。
この現実を市行政がどのように捉えるのか。
厳しい意見の数々を頂いた。
*「議員政治倫理条例」の議員提案による3月議会上程について
 香川県内では高松市に次いで2市目となる。
同僚議員の脱税問題に対する三豊市議会議員としてののけじめとして、市民に対する答えとして報告をした。
水道料金の統一問題は、多くの宿題を頂きました。
要望やお叱りにご意見を頂くことはありがたいことです。
調査してその結果を報告することをお約束し、しっかりと活動することを心に定め、桑山分館を後にしました。