三豊市型子ども会活動の構築

三豊市子ども会育成連絡協議会は、三豊市の誕生に合わせて、三豊郡子ども会育成連絡協議会から旧7町の子ども会で再編され、発足して10年目の年を迎えています。平成27年5月23日(土)に、平成27年度総会が開催されました。会長の私から開会にあたっての挨拶を行いました。

 

市子ども会にとって10年目という節目は、これまでの取り組みに縛られることなく、子ども会活動の新たな可能性を引き出し押し進めるときであると考えています。子育て世代にとっても子どもたちにとっても、地域の大人たちにとっても楽しいことが、まちづくりの根幹であると思っています。

そのために、組織の改編として2点取り組みます。本年度から事務局に、小学校長を定年退職された教育の現場に精通した方に着任していただきました。学校の立場から感じていた、子どもたちの変化や地域・家庭の在り方を踏まえ、新たな切り口の子ども会活動を一緒に取り組んでいけるものと期待しています。もう1点は、新たに顧問制を設け2名の方に就任していただきました。自分の子どもは子ども会から巣立っていきますが、これまでの経験を活かし地域の子どもたちの育成のために、地域のおやじとして引き続き協力していただけることとなりました。活動の幅と行動力が増すものと期待しています。

今年度の私の活動目標は2点あります。1点目は、「希望を持つ人育て」 です。子ども会の最高の利点である、異年齢の子どもたちと地域の大人たちとの集団活動によって、『友だちや知り合いとの交流の中で希望に出会い、彼らの協力や支えで希望が実現する』 ことを実感できる機会を設けていきたいと考えています。2点目は、「感動する活動(感動活動)」 です。自然の中での集団による体験活動で発見と驚きの経験をし、感動してほしいと思います。また、地域の歴史や伝統、そして広く一流の文化や芸術に触れることによって、感動に遭遇して欲しいと願っています。

皆さんとともにこれからの1年間、三豊市型子ども会活動の構築のために精一杯取り組んでいきます。

 

三豊市型子ども会活動の構築のために、挑戦と変化の一歩として、顧問の方と事務局、役員の10名程で、懇親会を企画することとなりました。このまちに相応しい 【地方創生】 の手立ての一つとして、三豊型子ども会活動の構築が、貢献できるものと信じています。

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