三豊市勤労者協議会総会

今宵も、議長の代わりに三豊市議会を代表して総会に伺いました。平成27年5月27日(水)に三豊市勤労者協議会の第10回総会が開催されました。

 

為替は123円33銭という近年最安値となっています。円安株高といった従来の経済判断は通用しない時代となっています。国内生産輸出企業が多くを占めていた産業構造から、海外へ生産拠点を移した企業が多くを占めるようになったからです。また、地方経済を支える国内市場相手の中小零細企業の多くは、原料を輸入に頼るため原価高に苦しんでおり、その影響は勤労者の皆さんの生活の安定を脅かす状況となっているようです。地方経済は、好むと好まざるにかかわらず、中国や東南アジア、中東等の政治情勢や、原油、シェールガス・オイル等の燃原料の市場環境に翻弄されざるを得ない状況にあります。

いま私たちは、世界の中の日本として、いかに生き対応すべきかを議論するときにあると思っています。そのような中にあり、三豊市勤労者協議会は民主的運営により、勤労者が生きがいをもって暮らすことのできる社会実現のために、ご活動いただいておりますこと、感謝するとともに敬意を表したいと思います。

私ども議会におきましても、昨年にはホワイトカラー・エグゼプションに反対する意見書を提出するなどしており、雇用環境改善を本協議会とともに推進していきたいと考えています。

 

市議会議長あてに、市内各種団体から総会の案内がどれほどの数あるのだろうか?多忙を極める香川議長を傍に見て、驚きの日々です。代役による総会出席の予定は、まだいくつか残っているようです。

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