平成29年度閉会中の民生常任委員会・第2回

前回の第1回は、北部火葬場の建築現場における突発的な問題発生のため、環境部のみで緊急に開催されたものです。今回の第2回は、新年度になり所管部局職員の入れ替わりが大きくあったため、自己紹介を兼ねた本年度初めてともいえる委員会となります。

所管部局である『健康福祉部』『環境部』『市民部』から報告がされました。

 

『健康福祉部』

⑴ 三豊市新公立病院改革プランについて  パブリックコメントに寄せらてた意見を反映し、修正を加えた箇所の説明がされた。

⑵ 第16回子ども・子育て会議の実施概要について  平成29年3月24日(木)に委員15名中10名の出席で開催され、4点について協議された。【みとよ すくすくサポートプランの進捗状況報告】【子ども・子育て支援事業計画に関する中間年の見直しについて:平成29年度が計画の中間年にあたるため、一部を見直す】【私立保育所の開設における確認(利用定員の設定)について:私立認可保育園(めみか保育園)の4月1日開所にあたり、利用定員の設定に必要とされる子育て会議の意見を聞いた】【三豊市就学前教育・保育施設の適正配置計画(案)について:計画の説明を行い、議会了承の後、パブリックコメントを実施する】

⑶ 三豊市保育所条例施行規則の一部改正について  高瀬中央保育所及び高瀬南部保育所の定員を変更した。中央:120人を140人に。南部:80人を120人に。定員変更により、全市の定員合計は、公立が10カ所で1,100人となり、私立が2か所で72人となリ、合計1,172人となった。

⑷ 三豊市就学前教育・保育施設適正配置計画(案)について  平成29年5月15日(月)~平成29年6月14日(水)の間、パブリックコメントを実施する。

 

『環境部』

⑴ 集落排水・市設置浄化槽料金改正について  合併以来、集落排水施設の使用料は「人頭制」、市設置浄化槽は「人槽制」で、料金体系が不統一のままだ。今年度、水道使用量に応じた「従量制」に統一したい。平成30年度4月より新料金制度とするべく進める。

 

『市民部』

⑴ 確定申告に係る報告について  申告場所を1カ所増やし4か所とした。昨年、市民から苦情の多かった「距離が遠い」「待ち時間が長い」等は大幅に解消された。

⑵ 市民意識調査の実施について  人権・同和問題に関する意識調査を5年に1回実施することとなっている。18歳以上84歳以下の住民の内5,000人を対象とする。

⑶ コンビニ交付サービスの状況について  4月1日にサービスが開始された。市内のマイナンバーカード取得者は6,000人余で全市民の8.8%程であるとの報告も併せてあった。

 

以上で報告を終わります。