生ごみ減量化モニター事業

三豊市では、本年度から家庭生ごみの排出量を少なくするための、 『排出抑制モニター事業』 を予算化しています。
新たなごみ処理施設建設計画の検討と合わせて、市民力によるごみの減量化の取り組みを促す目的のものです。
人口減少とごみの分別による再資源化によって、将来ごみの総量が減少することが予測されています。
最後まで再資源化が難しいとされていた生ごみを、どのような方法で処理するのかが、三豊市のごみ処理問題の大きな課題でした。
市民参加によるごみ問題の取り組みに、三豊市が政策として着手することは大きな意味があります。
市民にとって、できる限り早く身の回りから遠ざけたいごみを、行政任せではなく、自分自身の問題として考えるきっかけを投げかけることにおいて、受け身ではない市民に対する提案型の事業となるからです。
協働社会の実現に、一歩踏み出す事業だと思います。
三豊市広報誌の9月号でも募集が始まった 「生ごみ減量化モニター」 は、市民がその気になればすぐに取り組むことのできる内容です。
*募集数
ダンボールコンポスト  200件
EM菌  100件
*取り組む内容
三豊市から支給する資材を使用して、3ヶ月間モニター業務に取り組み、データを記録してアンケートに答える。
*取り組む材料
・ ダンボールコンポストは、ダンボールの中に「ピートモス」と「もみ殻燻炭」を3対2で配合し、生ごみを入れしっかりとかき混ぜることで、生ごみが微生物によって分解され、1ダンボールで3ヶ月ほどで堆肥になるものです。
・EM菌は、容器に生ごみを入れ、EM発酵促進剤を振りかけ、容器のふたをしっかりと閉め、密閉します。これを1週間ほど繰り返した後に、約1週間寝かせて土に埋めます。約1ヶ月ほどで土になるというものです。
募集が始まったばかりで、まだまだ応募数が少ないようです。
ダンボールコンポスト  200件 、EM菌  100件 、に対していずれもまだ40件に届いていません。
我が家ではすでにダンボールコンポストに取り組んでおり、微生物の魔術の虜になっています。
せっかくですので、生ごみ減量化モニターに申し込みました。
まだまだゆとりがイッパイです。
一度お試し下さい。
お勧めします。