市子ども会育成連絡協議会 総会

私が、三豊市子ども会育成連絡協議会の会長となって3回目の総会が、5月14日(土) 18:00から、本年4月1日に新築オープンした三豊市市民交流センターで開催されました。
これまでの開催日時は、この時期の日曜日の午前中に行われていましたが、参加者数や内容の再検討をする中で試みとして、土曜日の夜に行うこととしました。
参加者数は、開会時点では昨年より少ないようでしたが、落ち着いた雰囲気の中で行われました。
また、何よりも大きな変化は、総会の後の講演会でした。
その終了までほとんどの参加者が席を立たず、むしろ、遅れて参加した人も含め最後までお話に耳を傾けてくれたことです。
18:00という夕刻の忙しい時間帯で、仕事や家事などで手一杯にもかかわらず、参加してくださった皆さんには、ご負担をおかけしたと思います。
一方、これまでの日曜日の午前中開催では、参加者の皆さんの中に後の予定があるに対して、今回の夜開催は腰を落ち着けて最後まで時間を割いてくださったのだと、思わぬ効果を感じています。
講演会には、高松市の 『栗林おやじ塾』 代表であり、 『さぬきおやじ連合』 代表も務める、早谷川(はせがわ)さんの活動実践報告をいただきました。
『栗林おやじ塾』 は、子どもたちの活躍のできる居場所づくりを目的に、地域活動をする会として発足しました。
誰かが何かのきっかけを作らない限り、一歩も動きません。
目指すのは 「子どもをみんなで育てよう!」 の一点で、その方法は色々ありますが、 『子ども会』 や 『おやじの会』 がその力をあわせれば、もっと強力になれるのだということです。
三豊市内で活躍するおやじの会 『三豊塾』(さんぽうじゅく)からもご参加をいただき、ありがとうございました。
三豊市型 “子どもたちの活躍できる居場所づくり” を目的とした地域活動を、動かそうと思っています。

「NPO法人 青空クラブ会報誌」 発刊にあたって

本年4月1日から、放課後児童クラブの運営を開始した 「NPO法人 青空クラブ」 の会報誌を発刊したいと考えています。
発刊にあたって、第1号に短く運営にあたっての考えを載せたいと思っています。
【保護者の皆さん、地域の皆さん、指導員の皆さん、こんにちわ。
皆さんのご理解とご協力によって、本年4月1日から 『桑山放課後児童クラブ』 と 『本山放課後児童クラブ』 は、「NPO法人 青空クラブ」 が運営することとなりました。
7年ほど前に、当時の保護者の皆さんの強い願いで設立された両クラブは、市町合併を経て、三豊市の委託事業として再出発することとなりました。
「未来のこの子どもたちのため」 に、そのために今目の前にいる 「この子どもたちのため」 に、今私たちのできることに手間と気配りを惜しまないことを基本方針と考えています。
また、保護者の皆さんや地域の皆さん、指導員の皆さんの一人一人が常日頃考えていることを、一人では踏み出せないけれど同じ気持ちを持った仲間がいれば、できることはいくつもあると思っています。
「未来のこの子どもたちのため」 にを、決して忘れることなく取り組んでいきますので、末永くおつき合いいただけますようお願いして、発刊にあたっての言葉とします。】
印刷ができればご一読下さい。  

議員の政務調査費

三豊市特別職報酬等審議会から、報酬及び議員の政務調査費についての答申が出されているいことは、市民の皆さんもご存じの通りです。
報酬は、
市長 5%減
副市長 4%減
教育長 3%減
市議会議員 3%減
また、
議員の政務調査費 20%減
となっています。
これまで議会においても、会派ごとに意見を出し合い検討を進めてきました。
報酬の減額については置くとして、政務調査費について私の考えを記したいと思います。
私は、議員の政務調査費の議論は、使い方が不透明で怪しいと市民に疑われるような報告しかできていないことにあると思っています。
また、市民の皆さんに真顔で説明できないような使い方を、議会が制度として認め運用していることにあるとも考えています。
政務調査とは、それを使うとか使わないとか、その額が多いとか少ないとかの問題ではなく、その成果としての使い方の内容と報告書の精度にかかっていると思うのです。
その上で、政務調査費の役割は、当然にして市民の皆さんの誰もが全ての議員のそれをいつでも確認することで、議員一人一人を評価することができることに、本来の目的があるのだと考えています。
情報公開条例による情報公開に依るまでもなく、議会自らが常に公開すればよいのです。
政務調査費を使用しないと言うことが、市民に報告の義務がないことにおいて楽な方法を選択していると思われないように、議員に課せられた仕事として、しっかりと政務調査活動を行い、しっかりと報告書にまとめ公開するのです。
そんな風に、私 “たくま まさし” は考えています。
私の平成22年度の政務調査費報告は、年間36万円に対して、満額使用の報告書を提出しています。
時期が来ればこの場でお知らせします。

『玄牝-げんぴん』 上映会の企て

河瀬直美さんというドキュメンタリー映画作家がいます。
これまでに 『萌の朱雀』 や 『火垂』 、 『垂乳根-taratine』 、 『もがりの森』 で、数々の国際的映画祭で受賞を重ねており、最近では2010年に 『玄牝-げんぴん』 がサンセバスチャン国際映画祭で国際批評家連名賞を受賞して話題になっており、ご存じの方も多いと思います。
私が河瀬監督に関心を持つようになったのは、ちょっとミーハーですが、娘の通った大阪の専門学校 「ビジュアルアーツ」 の修了生であったことによります。
実はそれまで、河瀬直美という名前位は聞いたことはあったのですが、退屈な憂鬱な(私が勝手にそのように思いこんでいた)ドキュメンタリー映画など、まったく興味がなかったのです。
ところが、娘の学んだ学校の先輩ともなると、浅はかにも急に、誇らしいやら神々しいやらで大好きになっちゃったのです。
人間とは(自分のことを棚に上げて一括りにするな)感情の生き物なのだと、自らの心の軽々さに呆れたりしていますが、何がきっかけだったとしても、すばらしい人を身近に感じることができたことは、私にとって最高の幸せです。
河瀬監督の撮る映像は、日常の中にある 「人の生きる姿」 を淡々と追うことで、 “生” と “死” を捉えているように感じます。
特別な感動を演出するでもなく、過激さをひけらかすでもなく、ただ撮りたい現実を感性の趣ままに収めていくのです。
日々の生活の中に、いつも “生” と “死” が背中合わせにあると言うことを。
であるが故に、見る者の心を掴み振るわせるのだと。
「人は、人の涙を見て泣くのではなく、人の涙をこらえる(生きる)姿を見て泣くのだ」
と、どこかで聞いた覚えがあります。
私は今、密かに考えていることがあります。(ここに書いたら密かにはならないが・・・・・)
子どもたちやその保護者を対象とした
「出産をテーマとした 渾身のドキュメンタリー映画 『玄牝』」
 
の自主上映会を企てたいと考えています。
“死” と背中合わせだからこそ、生き生きとして生きている美しい “生” 、を感じて欲しいのです。
河瀬直美監督が愛知県の吉村医院に1年かけて通い詰め撮影をした、あるがままに、命と向き合う人々の物語を。(“河瀬直美監督 最新ドキュメンタリー自主上映会映像貸出しのご案内” 引用)
 

閉会中の「総務教育常任委員会」・2

三豊市議会閉会中の 「総務教育常任委員会」の、4月27日開催についてお知らせします。
この日の協議は、「中小企業振興基金事業の報告について」 と 「三豊市定員適正化計画について」 他でした。
「中小企業振興基金事業の報告について」 は、1億円の中小企業振興基金に対する昨年度事業の成果と、補助金確定額の報告がされました。
39件の応募の内、29件の補助対象事業が決定され、平成22年度の補助金決定額は56,021,000円となっています。
その結果、平成23年度の基金残高は43,979,000円(前年度残5,969,000円は6月補正予定分含む)となっており、これに対し、本年度補助金事業の募集を行いました。
平成22年度と23年度の2年間の当事業終了後、事業評価と成果検討を行うこととしています。
補助金事業そのものも重要な政策ですが、それにも益して、地域経済活性化によるまちづくりに、それらの企業が雇用や経済的に地域貢献できているのかをしっかりと確認することの方が重要です。
「三豊市定員適正化計画について」 は、合併からこれまでの5年間に行われてきた、第一次となる総人件費削減計画が一定の成果を得たことと、平成23年度~27年度のこれからの5年間、すなわち、合併して10年後に職員数を人口の1%の686名にする目標の、計画の推進方法の報告がありました。
平成18年度~22年度の計画は、合併当初職員数942名に対し、22年度末時点746名でした。
これに対する実績は744名で、計画よりも2名減となっています。(計画よりも1年早く削減が進んだため、この中には21年度採用の20名と永康病院採用の3名も含まれています。)
これらの実績の反面、臨時職員の人数は雇用形態の関係もありますが、平成18年時点509名に対して平成22年度末で782名となっており、行政サービスの範囲拡大と職員数の兼ね合いが、今後の重要課題となります。
第二次計画の推進方法として、
① 事務事業の見直し
支所業務を削減し、本庁集中の可能性を探る。
② 組織機構改革
社会状況に添った行政組織とし、効率的・合理的に定員削減をはかる。
③ 外部委託・民営化
民間委託及び民営化、指定管理者制度の推進による定員削減をはかる。
④ 臨時職員の活用
安易な雇用とならないよう、臨時職員に依存しない体制に努めながら、定員削減をはかる。
⑤ 定年延長に対する取り組み
高齢期雇用も視野に入れ、定年延長も検討しながら定員削減に取り組む。
となっています。
その他の報告として、
昨年に引き続く事業として、クルージングサミットを合併5周年記念事業を兼ね、8月24日~26日の3日間、豪華客船ふじまるによる韓国旅行の事業計画を民間旅行事業と進めているとの報告がありました。
また、三豊市文書館が6月26日(日)に開館するに伴い、記念式典と展示・講演会(10月30日)が予定されていることの報告などがありました。
これからも、総務教育常任委員会で行われる協議状況を、できる限り報告していきたいと思っています。

閉会中の「総務教育常任委員会」・1

私が委員長を務める 「三豊市議会総務教育常任委員会」 が、議会閉会中の4月19日(火)と27日(水)の2回開催されました。
今回は、4月19日(火)の協議についてお知らせします。
一つ目は、3月定例会で可決した平成23年度予算で、本年度4月1日より行っている 「若者定住促進・地域活性化補助金事業」 についてです。(4月17日付けのこの場 「知名度向上プロジェクトと要潤さん」 のなかの「定住促進事業」を参照)
これまでに市民及び建築や不動産業者から寄せられた問い合わせや質問の中で、やってみて初めて見えてきた問題点に対して、要項の変更をしたいとの報告がありました。
より多くの市内外の当市への定住希望の若者が利用できるように、そして、政策目的がぶれない範囲で改めるべきは改め、有効な施策に柔軟に変化すればよいと思っています。
二つ目は、 「住宅建築補助」 や 「市内業者の振興」 という短期目標だけではない、 「たまらなく住みたくなる三豊市づくり」 への中長期の総合的計画に、今後取り組んでいくための 『総合的な定住促進対策の考え方』 の説明がありました。(資料あり)
その他として、竹資源の事業化についての報告がありました。
平成22年度事業で取り組んだ、竹チップを水分調整材として生ごみを堆肥化する試験製造の現状と、本年度事業として、農作物栽培への実用実験の計画の説明がありました。
試験製造された10t の 【高機能堆肥】 を、三豊なすなどの特産農産物栽培で試そうとするものです。
バイオマスタウン推進室は、ゴミ処理施設検討と竹資源の利活用の2の具体課題について、集中的に取り組む特別室でした。
それがなんと 「若者定住促進事業」 の担当となり、おまけに 総合的な定住促進対策の考え方」 まで提案企画するなどは、まさに驚くべき 『変身(変体)』 です。 
本年度から、7名のスタッフに強化されています。
バイオマスタウンという三豊市づくりの、前線基地(知名度向上企画と営業)の役割を担うのだろうと思います。
次回は、27日のお知らせをします。

市民交流センター落成記念

昨年から建設が進んでいた豊中庁舎跡地整備事業で、三豊市市民交流センター(新築)と豊中町農村環境改善センター(改築)が完成し、4月1日から利用が始まっています。
4月24日(日)に、市民交流センターの完成を祝い、「織田朱越と三豊」をテーマに 『坂の上の雲ミュージアム』 館長の松原正毅さんによる、「三豊市民交流センター落成記念講演会」が催されました。
「”織田朱越“ とは何者?」 と思う人は沢山いると思います。
三豊市豊中町出身で、明治後期から昭和後期にかけ生き、300点を超える作品を生みだした隠れた天才作家と言われてきました。
市内財田町にある、瀬戸大橋の提唱者といわれる大久保じんのじょう像や、司馬遼太郎著の 『坂の上の雲』 の主人公たちで秋山兄弟の銅像を作成したとされる人です。
秋山兄弟像の作家出身地のご縁で、記念講演会が企画され、また、織田朱越顕彰会による作品展示会や作品集出版が実現し、実のある記念講演会となりました。
有り余る公共施設の利活用方針が今だ明確にされていない中でのオープンとなりましたが、豊中地域住民の皆さんには、合併のごたごたの中で施設利用に不便を強いた分、この日を迎えたことは慶びひとしおと思います。
今後、市民交流センターと豊中町農村環境改善センターを、三豊市公民館と豊中町地区公民館の核施設として、大切に、十分に使い切っていただきたいと願っています。

久しぶりのまとまった雨

久しぶりのまとまった雨です。
昨年秋から今年の春にかけ、数えるほどしか雨の日がありませんでした。
しかも、大地にしっかりと届いていると感じる雨は、本当に久しぶりのことのように感じています。
四国の水瓶と言われ続ける 『早明浦ダム』 の貯水率は、ここしばらく常に平均値を20~30ポイント下回る、55~65%で推移してきました。
田植えや真夏の時期でなくて良かっただけで、事によっては大渇水の悲劇に見舞われていたかも知れないと感じるほどでした。
この雨で少しでも 『早明浦ダム』 の貯水率が回復し、乾ききった大地にしっかりと潤いが戻ることを願っています。
3月11日に発生した東北関東大地震による大津波の被害は、ボクシングのカウンターパンチのようであり、一瞬にして仰向けに倒されたような衝撃的な自然災害だと感じます。
これに対して、私たちの住む香川という地域は、このような直接的被害の可能性は低い恵まれた自然環境にあり、有り難いことなのですが、それに替わる危機感としてあるのが、水不足による渇水問題です。
ボディブロウのように、何時くるとも知れない限界に対する日常的なエネルギー消耗戦の状態にあるといえます。
これほど深刻な問題である “水” の市内水道料金の統一問題に対して、三豊市では合併からこれまでの5年間をかけ少しずつ協議を進めてきました。
4回行われた 「三豊市水道事業運営協議会」 で調整されてきた概案を基に、本年度中に目指す統一料金設定と、その方法の方針を決定する事となっています。
水道料金市内統一は、三豊市民にとって生活に最も密着した “水” のことであり、また、豊中地域住民にとっては自分たちの自己水源としての愛着と誇り、そして水利権へのこだわりは、言外のものがあります。
歴史的、地理的状況で自己水源で賄ってきた豊中地域住民にとって、重要な判断の時を迎えようとしています。
まさに天の恵みともいえる久しぶりのまとまった雨で、こんな事を感じています。
 “水” に対する公平で平等な向き合い方とは何か、知恵が問われるのだと。 

学校の統廃合 (答申書)

三豊市立学校の再編整備の検討が 「三豊市立学校適正規模・適正配置検討委員会」 でこれまでされ、3月29日に教育委員会に答申されました。
学校統廃合についての背景や経緯は2008年(H20年)7月16日付で、答申案は2011年(H23年)1月28日付のこの場で、それぞれお伝えしてきました。
答申書の内容は、小学校を現在の25校から8校へ、中学校を現状通り7町に各1校づつ配置し、20園ある幼稚園を小学校区1園とすることとしています。
具体的再編整備の計画は、2012年~2021年(H24~H33)の10年間を、前期(第1期)と後期(第2期)の各5年とし、それより以降の2022年~2036年(H34~H48)の15年間を将来構想として、5年ごとに第3期から第5期の3期間に分け、定めた基準に添い順を追って示されています。
【仁尾町(仁尾中学校区)】
速やかに協議に入り、曽保小学校の複式学級解消のため、2016年(H28)<5年後>までに仁尾小学校と統合する
【詫間町(詫間中学校区)】
速やかに協議に入り、箱浦小学校と大浜小学校の複式学級を解消のため、2016年(H28)<5年後>までに詫間小学校と統合する
その後、2017年(H29)より協議を開始し、2026年(H38)<15年後>までに松崎小学校を詫間小学校へ統合する
【財田町(和光中学校区)】
2012年(H24)から協議を開始し、財田上小学校と財田中小学校を、2021年(H33)<10年後>までに統合新設校とする
【山本町(三豊中学校区)】
2012年(H24)から協議を開始し、辻・河内・大野・神田小学校を、2021年(H33)<10年後>までに統合新設校とする
【豊中町(豊中中学校区)】
2017年(H29)から協議を開始し、比地大・上高野・本山・笠田・桑山小学校を、2026年(H38)<15年後>までに統合新設校とする
【三野町(三野津中学校区)】
2026年(H38)<15年後>までに吉津小学校と大見小学校を、下高瀬小学校に統合する
【高瀬町(高瀬中学校区)】
2022年(H34)から協議を開始し、勝間・二ノ宮・麻小学校を、2031年(H43)<20年後>までに統合新設校とする
また、2027年(H39)から協議を開始し、上高瀬小学校と比地小学校を、2036年(H48)<25年後>までに統合新設校とする
経費削減のために学校の統廃合が必要だとの議論されますが、私はこの視点からの考え方には与しません。
施設新設費や維持管理費の削減効果は考えられますが、子どもたちに注がれる直接的教育費用はそうならず、むしろ増加するであろうと考えています。
なぜなら、教育機関である学校の統廃合は、単なる行財政改革からの教育費削減の問題ではなく、教育環境をどのような形に導いていくのかが重要問題であり、どのような教育環境でどのような人に育って欲しいのかを明確にして、最大限予算投入すべきためにあるからです。
教育とは、規模が大きくなれば量産効果が期待できコスト削減されるようなものではなく、私たちの社会が求める教育を成就するために、覚悟しなくてはならない費用と人材の投入が確保されるべきものなのだと考えます。

知名度向上プロジェクト  と 要潤さん

三豊市の今年度の主要目標は、三豊市の知名度の向上です。
三豊市のことをもっと知ってもらうために、 「知名度向上プロジェクト」 として、いくつかの施策と事業が計画されています。
「日本国三豊市知名度向上プロジェクト事業」
友好都市の韓国慶尚南道ハプチョン郡で、本年9月から開催される 『2011 大蔵経千年世界文化祝典』 に、“三豊市広報館” を設置して、三豊市を海外にPRする。
「定住促進事業」
①40歳未満の若者を対象として、5年以上定住を条件に、住居建築取得費用の20分の1内で100万円を上限として補助する
②県外の学生合宿を誘致するため、2泊以上の10名以上で宿泊するものに、1日当たり1,000円の商品券を提供し、1団体30万円まで
③県外の人で当市に定住を希望する方に、検討のための宿泊に対して、2泊以上20泊以下で年間20泊までで、一人1泊当たり2,000円の商品券を提供する
「三豊市ふるさと会運営事業」
昨年度に設立した関東地区に加え、本年度は関西地区の設立を目指し、移住交流や産業振興の促進をおこない、定住促進と物産品の販路拡大につなげる
三豊市に関係する全ての人の総合力で取り組まない限り、知名度の向上は非常に難しいことだといえます。
市はもとより議会も市民も力をあわせ取り組んでゆかねばあんらないと思っています。
昨年度からある方を通して打診をしていた、当市三野町出身の俳優 要潤さん の、三豊市のふるさと大使に就任が実現しました。
東北関東大震災の惨状が、要さんの心を動かしたのかも知れません。
ふるさとを思う気持ちを大切にして、「知名度向上プロジェクト」と伴に、世界に大きく羽ばたいて欲しいと願っています。