庁舎移転にかかる予算

あら!気づけば前回の書き込みから9日がすぎていました。
「何をしていたのか?」って? 
6月議会を前に悶々としていただけなのです。
議案書と補正予算書を見ながら、苛いらしていただけでした。
6月8日から、6月議会が開会されています。
今回は私の一般質問はお休みです。
今、私はかなり(あ)切れています。
3月議会の議員提案による「三豊市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」は、どんなに解釈しても理解できず、それを可決した三豊市議会の体質に、かなり違和感と疑いを抱いています。
今、6月定例議会に提案された庁舎移転にかかる予算は、3月議会時点での説明の2億円を遙かに超え、2億7千万円の提案となっています。
また、駐車場などの整備に更なる費用の発生が予想されます。
他にもっと問題なのは、今回は提案されていませんが、高瀬町農村改善センターの耐震補強として、8千万円程の予算措置が検討されていることです。
そもそも、合併協議の中で庁舎の位置が豊中庁舎になったのも、高瀬庁舎には本庁職員が収まりきらないことが大きな理由でした。
それも、豊中庁舎の第2・第3庁舎は耐震の施しようがないことは誰もが認める中での決定だったのです。
それにもかかわらず、高瀬町農村改善センターの耐震補強を想定してまでの、高瀬庁舎への移転予算措置は、憤りを越えて呆れるより他ありません。
いずれにしても、議員提案による「三豊市役所の位置を定める条例の一部を定める条例」は、予算に対する議会のチェック機能を著しく低下させることは間違いのないことです。
「だって、議会がそうしろと言うんですもの。何でもOKなんでしょう?」チャンチャン!!
こんないい加減なことをやっていたのでは、三豊市議会の存在意義など無いことは百も承知の当然のことです。