認知症を発症しかかった家族を抱える家庭には、想像できない不安と色んな姿があります。
個々の症状にあった対応が欠かせません。
三豊市地域包括支援センターでは、介護、福祉、健康、医療などのあらゆる面から、高齢者がいつまでも住み慣れた地域で暮らせるように、その人にあった相談・助言・紹介をおこない、サービスの提供へとつないでいます。
今日は、三豊市の職員さん(社会福祉士・保健師)のすばらしさを実感させていただきました。
明らかに認知症初期の症状にあるご主人を世話する、家族の方の生の声に正面から耳を傾けていただき、心から感謝しています。
悩み苦しむ当事者にとって、先ずは “声を聞いてくれる” ことで心が安らぎ一歩前進するのだということです。
仕事とはいえ、福祉サービスの原点を見た思いです。
これ以上言葉が出てきません。
ありがとうございました。