開会中の総務教育常任委員会(平成27年12月議会)・報告事項

平成27年12月議会開会中の総務教育常任委員会が、12月14日(月)に開かれました。この委員会に付託された案件は、議案第120号「平成27年度三豊市一般会計補正予算(第4号)中の関係部分」と条例改正及び制定等の計6議案でした。このうち、一般会計補正予算の中の『債務負担行為補正』について、説明が不十分であるとの意見が多く出され、16日(水)に再審査することとなり、審査が行われました。審査の結果6議案とも原案可決となりました。12月22日(火)の議会最終日に、浜口委員長から審査結果報告がされ、他の常任委員会付託案件とともに、採決されることとなります。

付託案件以外の所管部局の報告事項として、次の6件がありました。

 

【教育委員会】

1.南部学校給食センターについて   平成28年4月から稼働予定で、かねてから建設中であった施設が完成したため、現地視察を行った。3,800食/日で、高瀬町、豊中町、山本町、財田町の全ての幼・小・中学校の給食を担う。プロポーザル公募していた調理等業務委託事業は、(株)メフォスが優先交渉権者となった。

2.曽保幼稚園について   入園児が0人であったため本年度休園していたが、来年度(平成28年度)より3歳児1名、5歳児2名の入園希望があるため、再開演の可否について検討する。

【政策部】

1.小学校跡地利用に係る利用提案の募集について   新設小学校への統合により廃校となる6小学校跡地について、利用提案の募集を行う。地域の活性化や発展につながるよう有効利用を検討する。平成28年2月中に提案内容に基づき、地権者との協議や地元住民との意見交換会を開く予定。

2.「地域おこし協力隊」について   都市部から三豊市に生活拠点を移した者を「地域おこし協力隊」として委嘱する。平成28年度はモデル事業として、農業が盛んな財田町・山本町の中山間地域活性化及び観光資源を用いた都市農村交流に取り組む。募集人員は2名。

3.FAAVO(ファーボ)香川について   三豊市は富士ホールディングス(株)とクラウドファンディングの活用による地域活性化を目的にした連携・協力み関する協定を締結した。11月19日に開設(県・丸亀市も連携協定)し、3件が募集スタートしており、内2件は三豊市の案件だ。

【総務部】

1.市制10周年シンボルマークについて   平成28年1月1日に市制施行10周年を迎えるにあたり、シンボルマークを募集し決定した。88件の応募があり、最優秀賞に市内豊中町在住の筒井まり子さんが受賞した。

 

以上で、開会中の総務教育常任委員会における、所管部局の報告事項は終わります。

 

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