大学誘致による地域活性計画

12月定例会で可決された議案に、9月定例会で継続審議となった 「議案第111号 三豊市高瀬町緑ヶ丘総合運動公園条例の一部改正」 があります。
この定例会中に執行部より、議案の訂正の依頼があり、名称の変更に加え、この施設を指定管理者を指定し指定管理できるよう、条例改正したいとのことでした。
この目的は、 『三豊市緑ヶ丘総合運動公園』 の土地の有効利活用として、サッカーを主としたスポーツ系学科の大学を誘致し、キャンパス機能を有した体育施設を、民間に管理委託するためです。
大学とは、瀬戸内学院の後継経営者であり、それをきっかけとして、子育て支援プログラム等で協力関係にある四国学院です。
今後、子育て支援や文化芸術、市民スポーツの普及と推進に向けて、四国学院と包括連携協定締結を目指したいとのことです。
これによって、次のような活性化効果をねらっています。
* 大学の知識と学術でスポーツと健康
* 地域連携プログラムで指導者育成
* 若者の通学・実習・居住によるにぎわい
* 入り込み人口増で地域経済活性化
* 西讃地域のスポーツと教育文化を発信する拠点都市
2010年の年の暮れに、新たな年(都市)へと夢と希望を託すことのできる、 “大学誘致による地域活性計画” が産声を上げようとしています。