たけの世界

お母さんが三豊市高瀬町出身の たけ さんに会うことができました。6月8日(土)に、たけ さんが 『かがわやまなみ芸術祭』塩江会場に参加している情報を得て、高松市の塩江温泉まで行ってきたのです。

たけ さんは、30歳半ばに脳梗塞を発症し、耳が聞こえなくなり、声を失い、右手が動かない体となりました。しかし、「死んだほうがまし」という絶望感の中から、左手で自らを表現する方法を見つけ出しました。今では、人々に感謝の心の大切さを、絵と詩や『無口な講演』などで伝える活動を精力的に行っています。

たまたま、ある方からいただいた たけ さんが書いた、はがき大のメッセージカードに引付けられ追いかけてきたのでした。絵と詩に暖かさとやさしさを、書体に柔らかさと安らぎを感じたからです。翌日の9日(日)に結婚する姪と彼氏ふさわしいプレゼントを探していたところに、直筆の たけ さんのメッセージカードは、これ以上ない贈り物となるはずです。まひろさん 康さん いつまでもお幸せに。

たけさん には、いづれ近いうちに『無口な講演』で、三豊市の子どもたちに 【たけの世界】 を伝えて欲しいと思っています。

一般質問通告

平成25年の6月定例会が6月7日(金)に開会しました。来週の12日(水)から14日(金)までの3日間、一般質問が行われます。19名の議員から通告があり、私は14番目で、議会運営委員会での日程協議で、3日目の14日朝一番の質問となります。2件通告しています。

【悪臭規制と周期発生源対策について】

悪臭防止法における悪臭規制地域及び規制基準の設定の権限は、三豊市にある。県下8市の内、三豊市だけが悪臭規制地域の指定がされていない。平成25年度に都市計画ができてから、それに併せて検討したいと聞いている。現状と今後の予定を問う。また、臭気対策は臭いも元を絶たなければ効果は薄い。住環境向上と産業振興政策を兼ね備えた、地域にある技術を集約した周期発生源対策に対応する、脱臭設備整備補助制度の創設の考えを問う。

【外国語教育特区と地域基盤強化のまちづくりについて】

内閣府教育再生実行会議の第三次提言素案では、大学の取り組みに当たっては、「日本人としてのアイデンティティと幅広い教養を持ち、世界に打って出たり、外国人を迎え入れて交流したりすることのできる人材を育成していくことが重要であるとあり、初等中等教育からグローバル化に対応した教育の充実や特区制度の活用」などに触れている。外国教育を軸にした、地域基盤強化のまちづくりの考えについて問う。

 

ただ今、皆さんのお力をお借りして原稿作成中です。

種まきから40日目、発芽してから30日目の 『ピュアホワイト』

季節は梅雨だというのに初夏のような気候が続いています。限られた降雨量でも、とうもろこし 『ピュアホワイト』 はたくましく成長を続けています。

6月4日(火)は、NPO法人青空クラブの子どもたちと種まきしてから40日目で、発芽してから30日目となります。早朝(6:00前)から三野のおじさん?が水やりと害虫予防の消毒をしてくれていました。 『ピュアホワイト』 の成長とともにこれからはさらに心配事が増してきます。背丈が高くなり花をつけ実を結び始めると、カラスの攻撃をいかに食い止めるのかが大問題となります。玉ねぎ栽培のプロフェッショナルである三野のおじさんは、網張用ポールを立てたり糸を張ったりと、先手のきめ細かい作業をしてくれています。流石です。

後姿ですが、三野のおじさんの雄姿をご覧ください。夏休みのころの収穫イベントが、とても楽しみになりますね。

 

「子どもフェスティバル」が大賑わい

梅雨入りして10日以上が過ぎたでしょうか。ようやく、それらしい天気となりました。そのような中、梅雨空も味方につける元気な子どもたちの集まりがありました。

6月2日(日)に開催された三豊市子ども会育成連絡協議会主催の 「子どもフェスティバル」 は、ぐずついた天候の中にもかかわらず、会場である山本ふれあい公園に例年以上の400人近い子どもたちが集い、大賑わいでした。

「子どもフェスティバル」は、 『三豊市内の子どもたちが自由に集まり、いろいろな遊びや体験を通して、子どもたちの心身の健全な発達を図り、育成者や地域の方々とのふれあいを深めます』 の趣旨で、協議会発足から行われている行事です。7つの町の子ども会が、それぞれのメニューを企画し、子どもも大人も一緒に体験活動に取り組めるようにしています。

・わりばしでっぽう(まとに当たると賞品がゲットできるよ)・・・高瀬町

・ペットボトルロケット(遠くへ飛ばそう)・・・山本町

・勾玉づくり(石をけずってみがいて、古代アクセサリー)・・・三野町

・万華鏡づくり(世界で1つだけのオリジナル万華鏡)・・・豊中町

・うちわづくり(自分で好きな絵を描いたうちわをつくろう)・・・詫間町

・ジェルキャンドルづくり(オリジナルキャンドルをつくろう)・・・仁尾町

・バルーンアート(風船でいろんなものをつくってみよう)・・・財田町

子どもたちの熱中した様子や笑顔はもちろんのこと、指導する大人たちの楽しそうな表情に、この行事をやっていてよかったと、改めて感じることができました。お世話をしていただいた役員・理事の皆さん、各町子ども会の関係者の皆さん、お世話になりました。これからも皆さんとともに、子ども会活動を深めていきたいと思っています。

 

6月定例会を前にして

平成25年第2回三豊市議会定例会の日程は、6月7日(金)を初日に、12日・13日・14日の3日間を一般質問として、その後、18日に総務教育、19日に民生、27日に建設経済の3常任委員会が予定され、27日(木)を最終日とする21日間となっています。
6月定例会を一週間後に控えた5月31日(金)に、議案研究会が開催され、上程議案の概要説明がされました。
10議案あり、内4議案が一般会計及び特別会計の補正予算案で、他、条例制定が1件、条例の一部改正が3件、 「動産の買い入れについて」 と 「財産の取得について」 となっています。
なお、一般質問通告締め切りは6月4日(火)10:00となっており、未来につながる成長できるテーマを掲げ、与えられた議員としての役割をしっかりと果たしていきたいと考えています。

議会報告会を開催しました

議会基本条例の基本方針である 「開かれた議会」 を目指し、第一回の 『三豊市議会 議会報告会』 を、5月25日(土)19:00から開催しました。
5月19日のこの場でお知らせしたように、市内3か所で同時に行いました。
私は、豊中町の市民交流センター担当で、公共施設整備調査特別委員会の報告をしました。
正直なところ、想像していたほどには来場者が伸びず拍子抜けの感はありましたが、それでも数名の市民の皆さんから質問をいただき、会派単独のものとは異なり議会という機関が条例に則り、意見交換できたことに重大な意味があると考えています。
参加していただいた皆さん、心よりお礼申し上げます。

三豊市議会議員の皆さん、充実した報告会ができるよう、第2回の開催に向け反省会をしましょう。

発芽から20日目の 『ピュアホワイト』

20130516-2.jpg4月25日(木)に、NPO法人青空クラブ桑山放課後児童クラブの子どもたちと種まきしたトウモロコシ 『ピュアホワイト』 は、以前に発育状況をお伝えした5月15日(水)から、25日(土)で10日目となります。
今日も朝から初夏を思わせる好天で、この間雨の日は1日だけで、水はけのよいトウモロコシ畑はカラカラ状態です。
それにもかかわらず順調に成長しているのは、三野さんがひんぱんに水やりをしてくれたり、土寄せなどのお世話をしてくれているおかげです。
ありがとうございます。

【青空クラブ とうもろこし畑】 の看板が、指導員の先生方のデザインで、とてもカワイイのができました。
看板を立てる作業は私(アマ)の役割と、朝から作業に取り掛かろうとしていたところ、石井りゅうき君のお父さん(プロ)が思いがけず?助っ人に現れ、おかげさまでカッコイイ仕上がりとなりました。

来週には、待望の恵みの雨が降るとの予報で、成長のスピードはビックリするほど速くなることを期待しています。
ということは、草もどんどん成長しますよね・・・・・
皆さん、よろしくお願いします。
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平成25年第2回臨時会

私が子どものころ、春から夏に向けての衣替えは、6月と相場が決まっていました。
いつのころからでしょうか、クールビズなる言葉に違和感が覚えなくなり、気が付けば5月からになっていました。
朝夕は涼しく快適ですが、日中は真夏に近い暑い日が続いています。
5月24日(金) 一日の中で最も気温が上昇する午後、締め切られた議場で、平成25年第2回三豊市議会臨時会が開催されました。
クールビズが5月からであることは、ありがたいことだと実感することとなりました。

5月22日のこの場でお知らせした通り、4議案が上程されました。
「副市長の選任について」 は、5月27日に任期切れを迎える副市長職に、現佐古照雄副市長を再任したいとの提案がありました。
一般会計補正予算の人件費・職員給与費について、県人事委員会の 「懲戒免職処分は裁量権の逸脱である」 との裁決に対する市の責任について、質疑が出されました。

審議の結果、4議案いづれも原案可決され閉会しました。

臨時会上程議案の説明

平成25年第2回三豊市議会臨時会が、5月24日(金)に開催されることとなっています。
上程される議案は、税法改正に伴う 「三豊市税条例の一部改正」 と 「三豊市国民健康保険税条例の一部改正」 の専決処分が2議案と、 「一般会計補正予算」 及び 「副市長の選任について」 の4議案が予定されています。

一般会計の補正予算額は68,601千円で、補正前予算額(年度当初額)287億円に対し、補正後予算額は287億68,601千円となります。
歳入の内訳は、
*豊中地区でこれまで行われていた、市直営によるごみ収集業務が、6月1日より民間による業務委託事業となるため、民間事業者にパッカー車2台を売却する売払代金の3,650千円。
*2007年5月に懲戒免職となっていた部長職員が、県人事委員会の採決で 「停職3か月の処分が相当」 となったことにより、これまでの5年8か月分の給与を支払うこととなったことと、ごみ収集方法変更などにより、財政調整基金から64,951千円を繰入する。
歳出の内訳は、
*人件費 55,768千円は、懲戒職員復職により、5年8か月分の給与56,117千円(給料:29,741千円、扶養手当:140千円、管理職手当:4,503千円、期末勤勉手当:11,037千円、地方公務員共済組合等負担金:5,389千円、退職金:5,307千円) 他。
*物件費 12,962千円は、ごみ収集方法変更による塵芥処理事業費等。

復職した職員さんが、6年近い間おかれた生活環境は、察するに余りあります。
ご本人はもとより、ご家族の気持ちはいかようであったのでしょうか。
自分の意思や認識とかけ離れたところで、現実はつくられていくものなのだと、私自身の苦い経験とダブり、戦慄が走ります。

議会報告会を開催します

三豊市議会3月定例会で議会提案し可決された 「三豊市議会議会基本条例」 に則り、 【議会報告会】 を開催することとなりました。
近藤健司議員を委員長とする議会改革特別委員会で、これまで協議し検討を重ねた内容で、報告者として全議員26名を原則出身町ごとに振り分けし、市内3会場で同時に実施します。
日時 平成25年5月25日(土) 19:00~20:30
場所 高瀬町農村環境改善センター(高瀬町、三野町の出身議員が担当)
市民交流センター (豊中町、山本町、財田町の出身議員が担当)
マリンウエーブ会議室 (詫間町、仁尾町の出身議員が担当)
昨年秋に開催した 「市民と語る会」 でいただいたご意見などを考慮して準備していますので、ぜひ多数ご参加下さい。
会派による議会報告会は、三豊市民クラブとして平成22年~24年の3年間で、6町で計6回開催してきましたが、条例に則った公式の議会報告会は今回が最初です。
三豊市議会も8年目に入って、ようやく開かれた議会へ、制度として一歩前進しようとしています。