3月議会 一般質問 その1

臨時議会で議会人事も決まり、宝城明新議長を中心に平成20年第1回三豊市議会定例会が、3月4日~28日の25日間の会期で始まりました。
今3月議会は予算審議を主な議題としており、10日(月)には各会派の代表質問が行われます。
一般質問は、11日と12日の二日間となりなす。
今回の私の一般質問は、少年育成センター関係と『地域資源活用プログラム』の2件を考えています。
【少年育成センター事務所の位置とその環境について】
三豊市少年育成センターは、青少年の悩み相談や助言及び非行防止の補導活動を通して、思春期の若者の健全育成に重要な役割を担っています。
一時多くあった不審者情報の減少も、当センターを中心とした地域ボランティアによる防犯パトロールや、補導員の細やかな活動の賜であると感謝したいと思います。
さて、当センター関係者の皆さんの人的努力とは別のところで、当センターの活動に大きな支障を与えていると思われる“事務所位置と設備環境”の、物理的問題点について質問いたします。
現在、豊中庁舎最上階(4階)にある三豊市少年育成センター事務所は、相談者にとって来所相談や電話相談をしにくい位置と設備環境であるとの指摘が寄せられています。
その理由の一つとして、悩みを抱える相談者本人はもとより、保護者、家族にとって他者に相談することを決断し、行動に移すことは非常に大きなエネルギーが必要なことは一般的によく言われています。
悩みを抱え疲れ切った相談者にとって、「人目につく」 「重い脚で階段を上がる」 「誰かと一緒のエレベーターに乗る」など、普通のことができにくい心の状況にあるり、相談者側に配慮した来所しやすい事務所位置になっていないと言うことです。
二つ目として、来所相談や電話相談に落ち着いて応対できる個室や電話設備が不十分で、秘密を守りゆっくりと話を聴く環境になく、核心に触れた相談ができにくいと言うことです。
これらの点を踏まえ、以下3点について質問します。
① 当センター事務所が現在位置に置かれた経緯と、活動概況について
②現事務所での活動の問題点に対する認識について
③現事務所の環境改善について
一件目の質問はこんな概要です。