良識

私は、議員という公職に就く者の判断は、本人の「良識」によるところが最大であると考えています。
公職に就く者としての「良識」は、公人として自らが自らで自らを処することにおいて、法的判断(罪の有無・刑の軽重)に優ものであり、至高の判断基準であるといえます。
よって、市民から選ばれた議員であるならば、公人としての「良識ある」判断無くして議員足り得ません。
今回の同僚議員による脱税犯罪については、本人は議員の職を辞さないとしていますが、私の「良識」からすれば辞職すべきです。
1. 消費税脱税に対し、執行猶予付きの有罪となった。この罪状が、司法判断の辞職に当たらないとの判例があったとしても、議員という公人が預かり金である税金を着服した行為であり、日本の社会・行政システムの根幹に背き、また、三豊市民に与えた信頼感への負の影響は計り知れない。
2. 市民との関係において、「後援会は議員として任期満了まで務めて欲しいと言っている。市民からは辞職しろとの声は聞こえない」とのことであるが、詭弁と言うより他にない。市民が声高に言わないのは、辞職に対して「そんなことは分かり切っていること」という意志の裏返しである。この意志を解せず職にあり続けるのは、資質の有無にまで行き着く。
3. 市の部長級職員が罪の確定を待たずして、公務員の極刑とも言われる懲戒免職になった事実がある。罪が定かではない職員が辞職させられ、罪が確定した議員が職に止まるのは、職の違いこそあれ不公平感の極みであり、それを超え人権問題であるともいえる。
いずれにせよ、私利私欲で税金を着服したという事実に対し有罪が確定した議員が、市政の監視役としての任を全うできるのでしょうか。
公人であり「良識」を至高の判断基準とすべき議員が、議会外の私事(本質は税金にまつわる事件であり私事ではない)が原因の事件であったとしても、職に在り続けるのは「良識」の欠落と言うより他にないと考えています。
今回の同僚議員が下した判断に対する、同じ一議員としての私の「良識」から見た考えは以上の通りです。
再度の熟考と思慮深い判断を期待しています。
で、なければ・・・・・・・・・・・!!