閉会中の民生常任委員会・7

多くの課題を抱えて、平成24年度の三豊市議会民生常任委員会が私を委員長としてスタートしてから、早くも1年が来ようとしています。
委員会任期が残すところ20日ほどとなる2月4日(月)に、閉会中の民生常任委員会が開催されました。
協議題は、 「三豊市一般廃棄物(し尿・浄化槽汚泥)の処理施設変更について」 です。
三豊市のし尿と浄化槽汚泥の処理は、平成26年度から多度津町にある中讃広域瀬戸グリーンセンターで行うこととなっています。
その対応として、現在業務を行っている 『三豊環境保全事業協同組合』 に加入する事業者保有のバキュームカーが、さぬき浜街道を通り直接搬入する方法が検討されています。
瀬戸グリーンセンターから示された条件は、外観から収集運搬車と分かりにくくするために、アルミ・エコパネルで覆い、環境美化に配慮することとなってます。
三豊市の都合で既存施設を閉鎖することによる搬入先変更で、これまでの業務内容が大幅に変更されるということであるため、事業者に対する収集運搬車の整備経費の負担軽減をどの程度まで許容するのかとともに、業務にかかる手数料改定が主要課題となっています。
中讃広域瀬戸グリーンセンターへの搬入開始の日までに、安心で快適な業務体制が整うよう、 『三豊環境保全事業協同組合』 と交渉が進められていきます。
この日の委員会で了承した方針で事業協同組合と調整を図り、その結果が2月18日(月)に予定されている、本年度最後のこの委員会に報告される予定です。