猛暑の瀬戸芸で見た希望

瀬戸内国際芸術祭2013夏会期は、猛暑にあっても開催地である島々に多くの来場者をひきつけています。

春会期に沙弥島へ訪れてから、8月初旬に伊吹島に行き、15日(木)には直島に上陸しました。報道では、春会期から夏会期のこの日(15日)までに、これまでの来場者数が、前回開催よりも10日早く50万人を突破したとありました。特に直島は14万人近い来場者で一番人気のようです。瀬戸内の島々を舞台にして、その島の魅力とアートを融合するという壮大な仕掛けに、ベネッセの福武会長と北川フラムさんの創造性と洞察力に脱帽です。

高齢化と人口減少の代名詞のような離島に、驚くほど多くの若者たちがスタッフとして、また、来場者として参加していることに、地方の再生に希望を感じています。長引く停滞した経済環境は、若者たちに豊かさの実感をモノからこと(感動)へと定着させたようです。地方の進むべき方向を示してくれています。

三豊市におけるその実践の手始めは、秋会期の舞台となる粟島の片隅で始まります。

『ピュアハワイト』収穫祭

とうもろこし『ピュアホワイト』を7月19日(金)に収穫したことは、すでにこの場でお伝えしています。

収穫祭を、(株)七宝さんの冷蔵庫で保存してくれていた『ピュアホワイト』を使って、8月10日(土)に豊中町公民館桑山分館で行いました。ゲストに栽培地の畑を貸してくれた筒井さんと、栽培のお世話をしてくれた三野さんをお招きして、親子60人ほどの参加で大盛況となりました。

収穫を祝うバーべキューの前に、段ボールを材料にして家をつくる段ボールテント作成をしました。それぞれの家庭で相談してきたデザインの〝お家” を、親子一緒になって、カッターナイフやガムテープ、マジックなどを駆使して?作り上げました。完成した自慢の段ボールテントに潜り込み、静かに座る子どもたちの姿を見て、たくさんの人と関わることと同じくらい、一人で自分と向き合う時間の大切さを、改めて感じることができました。

バーベキューは、100本余りの『ピュアホワイト』と肉や野菜を、ゲストが焼いて?皆おいしそうに食べていました。『ピュアホワイト』は炭火で軽くあぶるとこんがりと焼きあがり、香ばしさが一層食欲をそそります。生でもジューシーでおいしかったのですが、焼くとホッコホコで甘みが濃縮され、また違った風味を味わうことができました。

お礼のためとご案内したゲストのお二人に、結局バーベキューのお世話をしていただくこととなりましたが、お二人とも終始満面の笑みで、次の栽培をいつごろ何にしようか等と、早くも相談が始まっていたのですから占めたものです。子どもたち自身が栽培に係わった作物を、食べることは貴重な経験であると思います。

やっぱり「食い物(くいもん)」は最高です。みんなの心が一つになるのですから。

暑中お見舞いかたがた、建設経済常任委員会報告

息苦しい暑さが続いています。健康な人でもかなりの負荷を感じる毎日ですから、小さなお子さんやお年寄り、病を患い体力が弱っている方には、充分お気お付けいただきたいと思います。遅まきながら、暑中お見舞い申し上げます。

遅れついでに、先月7月29日(月)の三豊市議会臨時会終了後に開催された、建設経済常任委員会の報告を、約2週間遅れでお届けします。協議題は、「三豊市水道料金徴収等業務委託について」でした。

三豊市水道局の料金センター業務等10業務は、昨年10月1日から市内民間業者(市内事業者でつくる水道組合)に委託されています。

1.三豊市水道局料金センター業務

2.各種業務に関する事務【内業】 ⑴開栓・閉栓業務に関する事務 ⑵名義変更時指示数確認事務 ⑶メーター交換業務に関する事務 ⑷集金業務に関する事務

3.水道開栓・閉栓業務、名義変更時指示数確認業務【外業】

4.水道料金等集金業務【外業】

5.検針業務【外業】

6.メーター交換業務【外業】

7.維持修繕待機業務

8.修繕工事【外業】

9.修繕工事請求内訳書(資材・労務費)作成業務委託【内業】

10.三豊市水道施設点検業務(機械・電気・計装等)

この日の委員会に対する提案は、業務委託してきた約10か月間の実績をもとに、本年10月1日~平成28年9月30日の3年間の業務委託先選定のための、公募をしたいとのことでした。「三豊市水道料金徴収業務」の業務委託先を、公平性と透明性を確保し、公募型プロポーザル方式により選定します。公募による発注業務内容は1.~5.を対象として、①受付業務 ②開閉栓・名義変更現地対応業務 ③検針業務 ④滞納整理業務 となっています。

日程は、公募期間 7月下旬~8月上旬で、参加表明書の提出受付締め切り から 参加適否の通知 を8月中旬までに行い、提案書の提出期限 を8月下旬とし、直ちに「三豊市プロポーザル審査委員会」で 審査 を実施します。選定結果 の通知は8月末の予定です。

なお、既に業務委託されているが今回のプロポーザル発注業務から外された6.~10.は、当面現状通りとし、公募型プロポーザル方式の公募内容を検討していくとしています。公募の時期は、今後詰めていくとのことです。

まとまった雨もなくまだまだ猛暑は続きます。皆様には、体調管理に細心の注意を払っていただき、灼熱地獄のようなこの夏を乗り切っていただくことを、心から願っています。

 

夏休みは成長の時、第2弾

「財田川で魚と遊んでみませんか」の夏休み体験イベントに続いて、7月4日(日)には、香川県建設労働組合西讃支部豊中地区が主催の「親子木工教室」が開かれました。三豊市豊中地区の大工さんや左官さん、電気屋さんなどの建設業に係わる職人さんたちが、市内小学生低学年と保護者の皆さんを対象に開催したものです。

夏休みの工作の宿題にしようと20組ほどが、日ごろ使い慣れない大工道具を操り汗だくになって取り組みました。厚さ15㎜で幅18㎝長さ2mの杉板一枚を材料にして、子どもたちが事前に考えてきたデザインの本棚や鳥小屋、ポスト、イスなど、難しい細工は職人さんたちにお願いし(頼り切って?)、思い思いの作品を完成させていました。

くぎ打ちや鋸引きなど、初めての子どもたちもいるようで、いつの間にかお父さんらしき(中におじいちゃんも?)大人が主役と化していましたが、夏休みの工作の宿題は、これも狙いなのかも知れません。「財田川で魚と遊んでみませんか」に引けを取らない、実に素晴らしい企画です。本年が最初の試みであるとのことで、今後とも是非続けてほしいと思います。夏の日の思い出に残るイベントの一つになるに違いありません。

夏休みは成長の時

子どもたちが夏休みに入って2週間になります。猛暑の中、プールに通う元気な声が聞こえてきます。

子どもたちにとって夏の長期休暇は、さまざまな体験や経験、出会いの絶好の機会です。8月最初の土曜日である3日には、財田上小学校の前を流れる財田川で、三豊市青少年健全育成市民会議の財田町民会議が中心になって、「財田川で魚と遊んでみませんか」の催しがありました。市内全域の小学校から20人程の参加者で、網やバケツを手にして川に入り、魚やヤゴ、オタマジャクシなどの水中の生き物を採取したり、自然観察をしていました。子どもたちが無心にただ黙々と川底を覗き込み、生き物を追いかける熱中した姿を見て、「やらせてみる」ことの大切さを感じました。

催しの終わりに、曽根康夫さん(香川県の職員さん)から、子どもたちが採取した水中生物の解説があり、子どもだけでなく保護者の皆さんも目を丸くしてお話に聞き入っていました。

今年の夏初めての試みは、子どもたちの好奇心に、火をつけるきっかけとなったのではないかと感じています。お世話してくださった財田町民会議の山下会長さんはじめ会員の皆さんの、「夏休みに子どもたちによい体験をしてほしい」という思いを、このような形で実現したことと、目の付け所に感服しています。これからも、『夏休みは成長の時』ととらえ、三豊市内の足元に潜む自然資源を生かした体験活動を企画提案していきましょう。

三豊市議会臨時会(H25・7月)

三豊市議会臨時会が7月29日(月)に開催されました。提案された議案は 「一般会計補正予算」 と 「工事請負契約の締結」 の2件でした。

「平成25年三豊市一般会計補正予算(第3号)」  平成25年8月1日から高瀬地区のごみ収集業務を、市直営から民間への事業委託に切り替えるためです。『歳入』は、パッカー車売り払い代金(3台分)1,300千円と、財政調整基金繰入金▲3,789千円です。『歳出』は、直営による人件費▲309千円と、委託による物件費13,889千円、事業系一般廃棄物処理負担金他▲16,069千円です。

歳入・歳出ともに、▲2,489千円の減額補正となり、補正前予算額289億39,126千円に対し、補正後予算額289億36,637千円となります。

「工事請負契約の締結について」  仁尾小学校屋内運動場改築(建築)工事を、一般競争入札によって(株)菅組と2億53,050千円で契約

2議案とも原案可決となりました。

建設経済常任委員会視察研修報告・3

三豊市議会建設経済常任委員会視察研修の3か所目は、熊本県菊池市を拠点に、農業の6次産業化で事業展開する、農業生産法人(株)コッコファームです。

(株)コッコファームは、養鶏採卵業界では8万羽という小規模な事業者でありながら、生産・加工・流通・販売の6次産業化で、売上高23億円、従業員160人の地域になくてはならない企業となっています。毎日産れる4t(6万個)の卵を、ほとんど自社の直売所である 【たまご庵】 で販売するという、新しいビジネスモデルを確立しています。

【たまご庵】 は、物産館・レストラン・菓子工房・バナナ館・インキュベーションオフィス・中央ホールなどで構成する地域のコミュニティー複合施設として、菊池市のみならず熊本市や福岡方面から、年間94万人を集客しています。

物産館では、「朝取りたまご」をはじめ一羽丸ごとの「紅(こう)どりの蒸し焼き」や「たまごサンド」「たまご太巻」、さらに、地元とれたての野菜・果物などを販売しています。

レストランと菓子工房では、「親子丼」や「デミソースオムライス」のほか、「卵白シフォンケーキ」「らんらんロール」「たまごシュークリーム」など、自社生産の卵と鶏肉の風味抜群で、リピート客が多く来店しています。

バナナ館では、コッコの鶏のの発行鶏糞を使用したバナナを栽培しており、オーナー制度で幼稚園や団体の皆さんに人気を博しています。

インキュベーションオフィスは、貸しオフィスが12室あり起業家育成支援の環境が整っています。

中央ホールは、地域交流スペースとして趣味や伝統芸能の発表の場として利用されています。

このような多角化を支えるのが農産加工室です。ここでは60歳以上でないと採用しないというルールがあり、人生経験を重ねた人であればこそ発揮できる力を、地域雇用に活かしています。コッコファームの創業者である松岡現会長が掲げたビジョンは、『都市と農村の交流』 『農村の未来』 『地域の未来』 『環境の未来』 の4つのテーマでした。農業生産法人として、地に足をつけた6次産業化によって、一歩一歩築き上げてきた未来がここにありました。

父から受け継いだ採卵だけの赤字の養鶏場を、長男である現会長のリーダーシップのもと、財務の次男、製造の三男の三兄弟が人生をかけ協力して築き上げてきた(株)コッコファームに、事業とは夢と情熱であることを思い知らされました。付加価値を高める農業経営の6次産業化のシーズは、あきらめない人の足元にあるのです。

以上で、3回にわたる建設経済常任委員会視察研修の報告を終わります。

建設経済常任委員会視察研修報告・2

建設経済常任委員会視察研修の2か所目の訪問先は、大分県日田市です。合併以来の案件である水道料金統一を、いかに取り組んだのかの実践例を学ぶことが目的です。

日田市は「天領ひた」 「水郷ひた」と称され、古くから北部九州の政治経済の要衝として栄えた、歴史と伝統のあるまちです。平成17年3月に1市2町3村の市町村合併により、人口70,000人、面積666.19k㎡となっており、現在も変わらず、地域の中核都市となっています。

合併に伴い、上水道1、簡易水道55、給水施設7、飲用井戸11の計74施設を有することとなりました。合併協定では、『水道料金については、上水道は現行どおり、簡易水道、給水施設は合併後5年間(21年度まで)は現行のとおりとする。その後については、財政状況、維持管理状況、住民の負担公平を勘案しつつ、一本化に向けた検討を新市において行う。』となっています。そのため、平成21年4月に大分大学教授を委員長とする10名の委員による「日田市水道事業運営検討委員会」を発足し、計7回の委員会を開催してきました。

検討の主眼は、  ①利用者の公平な負担・・・38(現在は34)の料金体系と、最大4倍ある料金格差の解消  ②適正な料金水準の確保(財政運営の健全化)・・・毎年簡易水道に対して約3億円(うち基準外約1.7億円)を一般会計から繰り入れしていることの改善と、今後の施設更新費用の増大への対応  が、検討され、平成22年2月に検討委員会より答申が出されました。

【答申の概要】

・簡易水道、給水施設、飲用井戸施設の料金は統一する

・料金体系は「用途別」を「口径別」に統一し、基本水量は8㎥に引き下げる

・料金統一に際しては、上水道料金に合わせる

・料金統一実施時期については平成22年4月からの実施は困難だが、周知後においては早期に統一する必要がある

というものでした。

【付帯事項の主な項目】

・温泉旅館等については、料金統一をすると6倍から10倍になるため、現行の「湯屋用」(加水用)料金を適用することが望ましい

・料金負担の激変緩和のための経過措置を講じる必要がある

・方針決定の際には、早期に市民に周知し理解を得られるよう努力する必要がある

以上の答申に対して内部検討を行い、平成24年4月より複数案をもって計32回の市民説明を行いました。その中で出された意見は、「ゆるやかな経過措置の設定」と「温泉旅館等に対する特別用料金の要望」等でした。これらの意見を検討した結果、経過措置は当初案では5年間であったものを、負担が大きいとの要望で  〔激変緩和策として10年間の期間を設け、上限を設定した一定の上昇率(年/0.25ポイント) によって、11年目から統一料金とする〕こととしました。また、料金変化率が3.5倍以上となる市民の対応として、温泉の加水用途に対しては、湯屋用料金を適用するとともに、一般家庭で口径20㎜の場合は13㎜とみなすこととしました。このような緻密な計画によって、料金統一が市民の理解を得られ、平成25年3月議会において賛成多数で可決・成立し、本年10月から施行されることとなっています。

今回の研修で強く感じたことは、日田というまちの安定感と懐の深さです。市の市民に対するやさしさと気配りある施策等に対し、これに応えようとする市民の姿は、このまちの積み重ねてきた歴史と伝統から育まれた、信頼感なのではないかと感じたのでした。

信頼に足る政治。最高の命題です。

建設経済常任委員会視察研修報告・1

三豊市議会建設経済常任委員会は、7月22日(月)~24日(水)の3日間の視察研修を行いました。行先は、九州地方の大分県豊後大野市と同じく日田市、そして熊本県菊池市に所在する(株)コッコファームの3か所です。

最初の訪問先は大分県豊後大野市で、「インキュベーションファーム事業について」の研修を行いました。豊後大野市は、平成17年3月31日に5町2村が合併し、人口39,000人余、面積603.36k㎡、県土の9.5%を占めており、気候に恵まれ農業を基幹産業として発展してきました。耕作面積は6,350haで、県内でも有数の規模となっています。基幹産業である農業は、農業従事者の減少による耕作放棄地の増加と農業生産額の減少で、衰退の一途をたどってきました。

農業就業人口(販売農家)の推移は、平成22年に4,800人余であるに対し、20年後の平成42年には1,800人余と予測され、高齢化も著しく農業の存続が危ぶまれています。このような状況の中、平成22年度に「第2次豊後大野市農業振興計画」を策定し、戦略作物である夏秋(かしゅう)ピーマンを新規就農者の中心品目に定め、若い農業起業者(新規就農者:I.Uターン)をホームページ等で募集するとともに、後継者確保対策として「インキュベーションファーム」事業に取り組んでいます。

【インキュベーションファーム研修の概要】

①研修作物:全国で4位、西日本一の生産を誇る夏秋ピーマン

②短期体験研修:新規就農希望者に対し、必ず1組2名での1週間程度の短期体験研修を実施

③研修生の受け入れ審査:自己資金(生活費300万円)の確保、就農の熱意、労働力(夫婦等)、地域に協調できる人間性、認定就農者の認定の確実性

④募集人員:毎年3組6名(55歳未満)

⑤研修期間(2年間):<1年目>就農実践基礎研修(7.5a/1組)、農業の基礎知識(土壌・防除・農業簿記) <2年目>農業実践研修(模擬経営15a/1組)、就農準備(就農計画・就農用地・住居の確保)

⑥指導体制:直接指導はJAピーマン部会の里親が担当。栽培技術向上や品質確保は部会が指導。農林業振興公社はインキュベーションファームの指定管理者として、研修の振興・栽培管理補助を行う。

【研修生の支援】

①宿泊施設:2LDK 6戸

②青年就農給付金「準備型」:大分県第1号の研修機関認定(1人当たり150万円/年)

③研修費用の融資:2年間(15万円/月)

【就農の支援】 研修期間中に就農に向けた経営・資金計画を策定。住居や就農用農地の確保。

①ミニハウス作業機械の補助等(青年就農給付金「開始型」受給者は除く)

②空き家リフォーム補助等の住宅補助を創設予定

現在、研修期間H24.1~H25.12の1期研修生と、H25.1~H26.12の2期研修生の6組12名が、『豊後大野市新規就農者技術修得研修施設』における「インキュベーションファーム事業」の研修を受けています。

20aで14tの夏秋ピーマンを収穫し、年収400万円を目指して新規就農農家の育成支援を強力に推進し、実績を着実に重ねています。

『ピュアホワイト』をとったド~

猛暑でカラカラの夏をたくましく成長してきたとうもろこし『ピュアホワイト』を、7月19日(金)に本山と桑山の放課後児童クラブの子どもたちと収穫しました。4月25日に種まきしてから86日目のことです。

2,000粒を1か所に3粒づつ600か所余まいた『ピュアホワイト』は、約600本が結実し、この夏休み初めてのイベントとなりました。相変わらずの好天?の下、汗だくになりながらも子どもたちは元気に収穫し、その場で皮をむきとれとれの生をほおばっていました。期待にたがわず、とうもろこしとは思えない甘さとみずみずしさで、歓声が沸きあがっていました。この日の収穫に参加できなかった友だち用と、自分たちのお持ち帰り用も含めて、完熟の400本ほどを袋に詰め込みました。

大成功です。8月10日(土)の【『ピュアホワイト』収穫祭】には、畑をお借りした筒井さんと三野のおじさんにご案内を差し上げ、感謝を込め暑気払いをします。