男女共同参画推進ネットワーク会議総会

地方創生には、これまで地域にありながら埋もれていた資源を掘り起こし、新たな価値を与え活かすことが必要です。三豊市でも地方版総合戦略の策定が、10月末日完成を目標に進められようとしており、このまちならではの地域資源を見極め、計画していかなくてはなりません。平成27年5月21日(木)に開催された、三豊市男女共同参画推進ネットワーク会議の27年度総会に、香川議長の代理として市議会を代表して挨拶する機会をいただきました。

 

三豊市男女共同参画推進ネットワーク会議が、盛大に開催されますこと、おめでとうございます。平素は、男女共同参画社会の推進に対し、ご理解ご協力をいただきありがとうございます。団体相互の情報交換や交流の中で、活動の分野や領域を広げられ、ご活躍いただいているときいています。また、平成26年度には、市議会への傍聴や議員との懇談会等を企画していただきご意見をいただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。市議会といたしましたも、いただいたご提言を活かし政策提案につなげていかなくてはならないと考えています。

今、地方創生が大きく言われていますが、その目指すべき方向は 「一人ひとりが自分らしく輝くために」 であらねばならないと思っています。すでに地域にありながら光の当てられていなかった地域資源を、男女の隔てなく掬い上げ、輝かさなくてはなりません。そのためには、三豊市が策定しようとしている地方版総合戦略は、「一人ひとりが自分らしく輝くために」 つくらなければ意味がないと思っています。

私は、本会参加の団体の皆さんによる、地域資源を生かしたソーシャルサービスが、コミュニティビジネスとなり、ソーシャルビジネスとなる可能性を強く感じています。そのためにも、市議会といたしましても、皆さんの活動を支援していかなくてはならないと思っています。

終わりになりますが、本会のますますの隆盛と発展、各団体のご活躍をご期待申し上げ、お祝いの言葉といたします。

 

一人ひとりが自分らしく輝くことのできる、まちをつくっていきます。

娘に誘き出されて東京へ

30年も前になるでしょうか。私は、東京に本社のある印刷会社に勤めていました。住んでいたのは江戸川区のJR総武線新小岩駅から歩いて15分ほどのアパートでした。毎日満員電車に揺られて会社のあるJR中央線市ヶ谷駅まで通勤していました。そのころの私は、仕事に追われ、市ヶ谷駅と会社の往復の繰り返しだったため、会社界隈のことはほとんど知る余裕がなかったのでした。今に思えばもったいないことをしたものだと思いますが、その反面若さとはそういうものだと納得もしていました。

またまた突然ですが、1月に続いて娘から「舞台見に来る?」のメールが入ったのです(もちろん父にではなく母にです)。今度は何をやらかすのやらと、ネットを検索してみました。

 

劇団グスタフプロデュース公演 Vol.107   「MUGENNOH GEKI」   能楽と演劇の融合 夢幻能劇~野望の時代~   <新たな日本芸術誕生の 目撃者 となれ>

●脚本・演出:抱(かかえ)晴彦  ●演奏:高谷秀司(ギタリスト・和琴奏者) 大由鬼山(尺八奏者)  ●出演:能 勝海登(重要無形文化財総合指定保持者)  狂言 白石奈緒美 川野誠一  演劇 彼女はこの中の一人

 

早速、1か月以上も前からチケットを購入し、この時とばかりに東京へ行くこととしました。開演は2015年5月5日 17:00~、場所は国の登録有形文化財 ‟矢来(やらい)能楽堂” です。会場である能楽堂は神楽坂にあるようで、昔通った会社の近くのようです。当時は、大手出版社が軒を連ね、近くには政治は夜決まるといわれたその舞台となっていた料亭もあったのだと、記憶がよみがえってきました。

娘に誘き出されて東京へ。<新たな日本芸術誕生の 目撃者 となる>ために、それでは行ってまいります。

閉会中の総務教育常任委員会(平成27年度第1回)

閉会中の三豊市議会総務教育常任委員会(第1回)が、平成27年4月27日(月)に開催されました。所管の3部局から、3月定例会閉会後に動いた事案について報告がされました。

 

【教育委員会】

1. 学校再編整備について

①山本地区新設統合小学校(仮称)プール・付帯施設棟及び外構工事

(工事概要) ●プール・付帯施設:大プール25m×6コース、小プール10m×6m、更衣室  ●体育倉庫新設:倉庫A・B2棟  ●外構工事:グランド整備、フェンス、駐車場、歩道、門、植栽等  ●電気及び機械工事一式

(工期) 平成28年2月29日完

(予定価格) 3億16,472,400円(税込) *一般競争入札

(設計者) (株)阿波設計事務所 四国支店

(入札予定日) 平成27年5月18日

②学校再編整備地域協議会の協議状況 ━ 財田及び山本地区新設統合小学校(仮称)の校章・校歌が決定

2. 学校等施設整備状況について

①三野津中学校建設事業

(工事概要) ●特別校舎棟  ●部室棟  ●視聴覚教室改修工事  ●外構工事  ●解体工事

(工期) 平成28年3月22日完

(予定価格) 建築:2億38,399,200円(税込) *一般競争入札   電気:67,003,200円(税込) *一般競争入札   機械:指名競争入札のため予定価格なし

(設計者) (有)斎賀建築設計事務所

(入札予定日) 平成27年5月28日

3. 詫間中学校のスクールバス事故について ━ バスは廃車とする。現在、タクシーで一時的に通学支援を行っている。今後の方向は、現行通り市がバスを購入し運行を委託するのか、それとも、事業者車両を使用しての委託業務とするのかを検討する。

 

【政策部】

1. まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について ━ 中長期的視点に立った人口の現状と将来の展望を提示する「地方版人口ビジョン」を策定するとともに、それを踏まえて今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「地方版総合戦略」を、本年10月までに策定する。対象期間は平成27年~31年。

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2. 一般住宅リフォーム補助金事業について ━ 昨年度までは「三豊市住宅リフォーム・地域経済活性化事業補助金」として、『空き家バンク登録住宅リフォーム』と『一般住宅リフォーム』を一つの事業として実施していたが、前者を住宅定住促進目的、後者を産業振興目的に特化させるため、『一般住宅リフォーム』を産業政策課の産業振興施策とする。 《市民が、市内業者に発注する30万円以上のリフォーム工事に対し、20万円を上限としてリフォームに要した経費の20%の額を補助する。予算:20万円×300件=60,000千円》

3. 観光基本計画について ━ 「三豊市観光基本計画」が完成した。推進体制として、市民会議である『みとよ100年観光会議』の設立に向け検討・協議に入る。

4. 公共施設再配置実行計画について ━ むこう10年間の再配置計画対象施設の方向が示された。
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5.都市再興のための公的不動産活用検討委託調査の報告について ━ 持続可能な都市を形成するには、コンパクトシティを推進するなど、都市の中心部や生活拠点に公共サービス・医療・福祉・商業の生活に必要な機能を誘導することが必要だ。そのためには、都市の中で大きな割合を占める公共施設や公有地等の公的不動産(PRE)を有効に活用することが重要だ。三豊市は、コンパクトシティによるまちづくりを、PREの有効活用によって行うべく、国土こ交通省都市局の募集する都市再興のためのPRE活用検討委託調査事業の実施計画を公表した。

 

【総務部】

1. 詫間港湾総合庁舎等跡地処分について ━ 詫間支所周辺整備として、旧港湾総合施設及び旧詫間交番、旧詫間町老人福祉センターを解体し、一部を残し売却処分する。

 

2年目の任期に入った総務教育常任委員会は、三豊市の未来につながる重要案件が集約されています。創造性豊かな議論とならねばなりません。ますます面白くなってきました。

 

三豊市商工会女性部総会

三豊市内の各種団体の総会が続いています。

地方創生を象徴するような女性が主役の三豊市商工会女性部の第9回通常総会が、平成27年4月30日(木)に開催されました。私は、香川議長の代理として議会を代表してあいさつをさせていただきました。

 

今、地方創生が大きく言われています。国の掲げる【まち・ひと・しごと創生総合戦略】の基本目標は、『雇用』 『子育て』 『定住』 と 『時代に合った地域づくり』 です。これに沿い三豊市では、〈地方版人口ビジョン〉 及び 〈地方版総合戦略〉 の策定に取り掛かろうとしています。私は、基本目標の 『雇用』 『子育て』 『定住』 のいづれもは、これまで地域に埋もれて隠されていた女性の潜在力を資源ととらえ、掘り起こそうとするものだと考えています。本年10月を期限として作成していきます。

消滅可能性都市が言われています。その指すところは地方を元気にするのは 「女性だ」 ということです。『雇用』 『子育て』 『定住』 の施策や事業の立案には、女性の視点と感性が必要です。ここにお集まりの女性部の皆さんとともに、このまちの未来を創造していきたいと思っています。

地方創生は自治体間競争時代の幕開けです。進化論のダーウインの言葉に 「強いものが生き残るのではない。環境の変化に適応し自ら変わることのできるものが生き残るのだ。」 があります。総力を挙げて、柔軟にしかも速やかに、地方創生に挑んでいきます。

 

地域経済活動にかかわる女性部の皆さんの、積極的なご意見に期待しています。男性では気付かない女性ならではの、琴線に触れる総合戦略を策定しなくてはなりません。      「生き残るために!!」

子ども会活動の役割

新年度になって入学式や各種団体の総会などが目白押しです。私が会長をしている、三豊市子ども会育成連絡協議会の総会が、5月23日(土)に予定されています。それに先立って、総会の打ち合わせと年間行事予定の調整をする、新年度役員・理事の初めての会が、4月21日(火)に行われました。子ども会のお世話をする保護者の皆さんは、ほとんどが毎年入れ替わります。そこで、私がこれまでの子ども会活動の中で感じてきたことを、冒頭の挨拶の中でお話させていただきました。

 

子どもたちも新しい学年になって、学校生活にも慣れてきたころではないかと思います。小学生の間に体験させるべきことがあります。この時期にやり残すことで、大人になって大きな付けが回ってくるといわれています。私は、子ども会活動は、小学生としての6年間で体験するべきことの多くを担っていると思っており、非常に大切な活動であると考えています。

異年齢の集団での野外活動にも、新たな目的を持った取り組みも始まっているようです。例えば、身近な自然の中で植物や生き物を観察する経験をすることで、もっと大きな自然の偉大さやちがいに気付くことができるようになるなど、理科教室のような活動も広がりつつあります。

ノーベル賞受賞者の白川英樹筑波大学名誉教授の言葉に、「百聞は一見に如かず というが、百見は一実(体)験に如かず だ」がありますが、私はまさにその通りだと実感しています。子どもたちには、痛い目にもあってほしいし、感動し、感激もしてほしいと思っています。

成長期に相応しい体験すべきことを、たくさん経験させてください。それをできるのが子ども会活動です。これからの一年間、ともに充実した活動を積み重ねていきましょう。

 

本年度から、三豊市子ども会育成連絡協議会に2名の顧問の就任が決定しました。三豊市の子ども会活動に、新たな時代が始まろうとしています。

「たくままさし通信 14号」の完成

三豊市が誕生して3回目の市議会議員選挙が行われてから、はや1年が過ぎました。新たな年度も始まり、一年の中でも最も命の躍動を感じる季節となりなした。市民の皆さんには、お元気でお過ごしのことと思います。

これまで継続発行してきた、私の議会活動報告紙である 「たくままさし通信」 は、おかげさまをもちまして第14号を発行をすることができました。第13号までと同様にご一読いただきたいと思います。

今後とも変わらずご意見、ご指導を賜わりますようお願い申し上げます。

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平成27年第1回三豊市議会が閉会

平成27年第1回三豊市議会定例会が、3月26日(木)に25日間の議案審議を終え、全議案を可決承認し閉会しました。

3月14日付のこの場でお伝えした条例関係の議案と、平成27年度予算案及び新教育長の任命等の人事案件が主なものです。

一般会計予算は、358億90,000千円で前年比14.7%増です。増額の主なものは、新設統合小学校2校等の教育施設建設よ本庁舎周辺整備、火葬場建設事業等です。

特別会計(8件)は、192億1,000千円で前年比3.8%増です。増額の主なものは、国民健康保険事業の14億86,000千円と介護保険事業の1億30,000千円です。

企業会計(2件)は、水道事業会計が24億8,516千円で前年比8.8%増です。増額の主なものは、豊中浄水場管理棟改築と中央監視設備等です。病院事業会計(2病院)が18億40,048千円で前年比0.6%増です。その内、永康病院は医業収益の減で、一方、西香川病院は改修工事で増となっています。

「教育長の任命について」は、横山市長より本年度末をもって定年退職する、小野秀樹政策部長が提案され、承認されました。任期は3年間です。

議会組織に関する議案は、『議会活性化特別委員会』が設置され、委員長に城中利文議員、副委員長に岩田秀樹議員が、委員会による互選で決定されました。  所管事項は:「さらなる議会改革及び議会基本条例に係る取り組みの推進に向けた調査研究」  委員数:9名  期間:平成27年3月26日から調査終了まで、閉会中も調査することができる。  としています。

平成27年度は三豊市発足から10年目の年であり、私自身も副議長として議会運営にかかわる特別な意味を持つ、節目となる1年間となると思われます。全力で取り組んでいきます。

三豊市立豊中保育所の修了式

三豊市議会3月議会の合間を縫うように、小中学校の卒業式や幼稚園の修了式が続いています。平成27年3月25日(水)には、三豊市立豊中保育所の修了式が、たくさんの保護者(父母の2名とも参加している家庭がかなりな数ありました)出席の下行われました。今年度で退職する佐久良所長先生の最後の大仕事です。修了児たちもそれを感じているのでしょうか、晴れ舞台を祝うように、式が終わるまで実にお行儀よく静かに座っていました。産れてわずか2年の子どもたちとは思えないような光景でした。我慢していたのでしょう、式が終わるのを待ち構えたように大泣きの子どももいました。これが普通ですよね。よく頑張りました。とにかく、先生方の指導力に脱帽です。

 

ぞう組、パンダ組、きりん組の52名の修了児の皆さん、ご修了おめでとうございます。名前を呼ばれて元気に返事ができ、「ありがとうございます」もしっかり言え、なによりも人のお話を背筋をぴんと伸ばして聞くことができています。こんなにお利口になりました。これから幼稚園や新しい保育所に行っても、お友だちと元気に遊んだりかけっこしたりできると思います。頑張ってください。

保護者の皆さん、お子様のご修了おめでとうございます。これから本格的な子育て生活が始まります。今春から、子ども・子育て支援新制度が始まりますが、仕組みがどのように変わろうとも、子育てや教育は所長先生の保護者の皆さんへの感謝のお話もありましたように、保護者の皆さんのご理解とご協力があってこそ成り立つものです。子育ての基本は、家庭にあることは誰もが知っていることだと思います。保護者の皆さんには、お子様の成長のためにも『普通の生活』と『運動』を続けてほしいと願っています。

『普通の生活』とは「早ね早おき朝ごはん」です。『運動』とは「遊び」です。当たり前のことを続けることほど退屈で諦めそうになりますが、これの積み重ねこそがお子様の人柄の基礎力になります。また、これからの幼児期は、一生を生き抜くための運動能力の基礎を養う、適齢期です。このまちには、不動の滝カントリーパークなど豊かな自然がいっぱいです。休日には、家族そろって出かけていただき、体を使って走り回ってください。思いっきり汗をかいて遊んでほしいと願っています。

終わりになりますが、保護者の皆さんの子育て生活が楽しいものとなりますことと、お子さまが元気で立派に成長されますことを願い、お祝いの言葉といたします。

 

佐久良所長先生、長年のお勤めご苦労様でした。今後とも、三豊市の子どもたちと何らかの形で関わりを持ち続けて下さることを期待しています。お体には十分お気をつけていただき、ご活躍頂けますことを願っています。ありがとうございました。

 

 

平成27年第1回三豊市議会

平成27年第1回三豊市議会定例会が3月2日(月)から26日(木)までの25日間の会期で開催されています。来年度の予算案を主な議題とする3月議会は、今年度最終となる補正予算や、来年度から施行される条例の制定及び改正の議案など54件が審議されています。

3月6日(金)には、平成26年度の補正予算案11件、及び地方創生関係の補正予算に係る議案が1件、可決されました。  「議案第24号 三豊市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会設置条例の制定について」  国の総合戦略が定める政策分野にそって、市の目標設定や施策の効果の検証を目的に設置する。

3月12日(木)と13日(金)に開催された3常任委員会では、付託案件について審査されました。

「議案第23号 三豊市公文書等の管理に関する条例の制定について」  公文書管理法に則り行政文書の管理の統一的ルールを定めるとともに、文書館との連携の下に歴史公文書の適正な保存を行うため。

「議案第25号 三豊市基金の処分の特例に関する条例の静定について」  ペイオフに対応するため、基金を取り崩し相殺できるようにするため。

「議案第26号 三豊市がんばる企業応援事業補助金審査委員会設置条例の制定について」  応募申請内容を厳正かつ公平に審査するため。

「議案第27号 三豊市ものづくり大賞審査委員会設置条例の制定について」  功績のあった中小企業等を表彰するにあたり、厳正かつ公平に審査するため。

「議案第28号 三豊市歯と口腔の健康づくり推進条例の制定について」  国の法及び県の条例に基づき、市においても推進するため。

「議案第29号 三豊市事業所内子育て支援環境整備推進事業補助金審査委員会設置条例の制定について」  事業所からの子育て支援施設整備の提案に対し、補助金交付審査を行うため。

「議案第30号 三豊市子どものための教育・保育給付に関する条例の制定について」  子ども・子育て三法により、利用額や保護者の報告義務等の罰則を定めるため。

「議案第31号 三豊市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について」  新教育委員会制度施行にともない、常勤の特別職となり職務専念義務が規定されるため、教育長の職務の一部の免除を定めるため。

「議案第32号 三豊市いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について」  いじめ防止対策推進法制定に伴い、対策連絡協議会を置くとともに、いじめ問題調査のため調査委員会及び再調査委員会の設置を定めるため。

「議案第33号 三豊市防災会議条例の一部改正について」  危機管理課設置のため、総務部総務課長を危機管理課長に改めるため。

「議案第34号 三豊市消防団条例の一部改正について」  7方面隊運営費を新たに設けるため。一人当たり2,000円/年を支給する。

「議案第35号 三豊市職員の給与に関する条例の一部改正について」  人事院勧告により、医師の地域手当支給率及び医師の通勤手当、管理職員の特別勤務手当の支給、給料票の改正のため。

「議案第36号 三豊市詫間町松崎コミュニティセンター条例の一部改正について」  指定管理できるようにするため。

「議案第37号 三豊市詫間町箱浦ビジターハウス条例の一部改正について」  指定管理できるようにするため。

「議案第38号 三豊市宝山湖公園条例の一部改正について」  芝生広場の利用料を減額するため。中学生以下を4,000円から2,000円に、一般を8,000円から4,000円へ。

「議案第39号 三豊市防災センター設置条例等の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第40号 三豊市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について」  山本町、財田町のし尿が平成27年4月1日より他町と同様の処理となるため。

「議案第41号 三豊市介護保険条例の一部改正について」  保険料率を7段階から9段階とし額を定めるため。

「議案第42号 三豊市福祉センター条例の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第43号 三豊市手数料条例の一部改正について」  鳥獣保護に係る法律名が変わることにより、それに改めるため。

「議案第44号 三豊市農村環境改善センター条例及び三豊市市営住宅設置条例及び管理条例の一部改正について」  旧町時代から使用されていた住所表記を訂正するため。

「議案第45号 瀬戸グリーンセンター更新工事事業に伴う負担金平準化基金条例の廃止について」  整備に係る負担金を一括払いすることで事業が完了するため。

「議案第46号 三豊市仁尾町ふれあい健康会館条例の廃止について」  仁尾町福祉会館取り壊しのため、施設内にあった児童館が移転利用できるようにするため。

「議案第47号 『子ども・子育て支援法』及び『子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律』の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  子育て支援法等施行及び福祉関連法改正に伴い、改正4件と廃止1件のため。

「議案第48号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」  地方教育法の改正に伴い、教育委員会組織変更のため。

「議案第49号 香川県広域水道事業体設立準備会の設置について」  県内6市8町(坂出市と善通寺市は不参加、直島は岡山県から送水)で協議会を設置するため。

「議案第50号 指定管理者の指定について(三豊市高瀬町総合交流ターミナル施設)」  たかせ天然温泉を、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第51号 指定管理者の指定について(三豊市高瀬町産地形成促進施設」  心泉市たかせを、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第52号 指定管理者の指定について(三豊市粟島海洋記念公園)」  ルポール粟島等を、(株)創裕に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成32年3月31日までの5年間。

「議案第53号 指定管理者の指定について(三豊市山本町山地直売所)」  (有)山本ふれあい市に引き続き指定管理委託するため。補助金適化法により平成27年4月1日~平成29年3月31日までの2年間。

「議案第54号 指定管理の指定について(三豊市財田町土づくりセンター)」  JA香川に引き続き指定管理委託するため。平成27年4月1日~平成37年3月31日までの10年間。

なお、平成27年度予算案は議会開会中に開催される予算特別委員会において、審査することとなっています。

全議案の採決は3月26日(木)の、議会最終日に行われることとなります。

 

副議長の所信

報告とお礼が遅くなりました。平成27年3月2日(月)に開会した三豊市議会3月議会初日に副議長選挙がありました。会派の仲間を始め多数の同僚議員の投票をいただき、三豊市議会第10代の副議長に当選することができました。心からお礼申し上げます。また、これまでご支援いただいた市民の皆様に対しても、これまでの変わらないご支援に感謝するとともに、これからも怠ることなく変わらない活動を続けることをお誓いしたいと思います。

三豊市議会では議長及び副議長選挙にあたっては、本議会での投票の前に全員協議会で立候補者が所信を述べることとなっています。議長の任期は2年との申し合わせであることから、今回の改選は副議長のみです。私は、なぜ副議長選挙に立候補を決意したのか、所信を述べる機会をいただきました。

 

【副議長選挙立候補にあたっての所信】

ただ今より、三豊市議会副議長選挙立候補にあたっての、所信を述べさせていただきます。

三豊市が誕生して10年目を迎えています。三豊市議会もこれまで、二元代表制の一翼として市政を担ってきたと認識しています。

市内の小学校の中には、4年生が2分の1成人式を行っているところがあります。そこでは、子どもたちは皆、自分の将来の夢や希望を大きな声で発表します。その凛々しさに、私は大きな感動を覚えるとともに、このまちの未来への可能性を強く感じるものです。

それに倣えば、三豊市議会にとっての10年という年月は、基礎力を培う期間でありまだまだ発展途上であるといえ、10年目という年は市議会のあるべき方向性を指し示す時期に来ている節目である、といえると思っています。

そこで私は、三豊市議会がこれまで諸先輩方のご尽力によって、積み重ねてきた議会の数々の成果を、自らも微力ながら皆様とともに確かなものとし、さらなる高みを目指していきたいがため、副議長選挙に立候補することを決意いたしました。

議会は、二元代表制の一翼として、決議責任を担うために議決権を有する機関という重要性の認識を高め、多様な市民意見を背景に政策提言できるよう、一丸となって責任を全うしていかなくてはならないと考えています。そのために、市民と直接対話する意見交換会や、議員同士の自由討議のより良い形を、皆様とともに模索していきたいと考えています。

合併10年目の節目は、地方創生元年です。地方創生は、自治体間競争の時代の幕開けだともいわれています。今こそ、市民、市、議会がともに、このまちの飛躍に全力で取り組まなければなりません。そのために、議会がひと塊となって研鑽を進めて行かなければならないと考えています。全ては、三豊市民の幸福、市の発展のためであります。

なにとぞ、皆様方のご支持ご支援を賜りたくお願い申し上げ、私の副議長選挙立候補にあたっての所信といたします。

 

与えられた1年間の任期を、三豊市議会の改革と発展の時とするために、全力で取り組みます。