12月議会一般質問・その2

前回に続いて昨年の12月議会の一般質問の報告をします。
2件目の「ゆめタウン三豊出店に伴う道路整備について」です。
質問
平成19年12月8日に起工式が行われ、寿電子工業跡地に出店のゆめタウン三豊が、来年秋のオープンを目指し建設が始まりました。
ゆめタウン三豊への進入路の整備は、イズミの協力もあり着実に進んでいるようですが、市民生活の生命線である周辺豊中地域市道の対策は、これまでにも整備要請が相当あるものの、十分な検討がされていません。
国道11号線整備は国の、周辺県道整備は県の仕事の範疇になりますが、市道は当然三豊市の責任において、市民の快適な生活を確保するためにその責務を負わねばなりません。
民有地ではなく市有地であった現地に、市がまちづくりの核として誘致したゆめタウン三豊ならばなおのことです。
オープンまでの限られた期間に、集中的に市道整備を行う必要があると考えます。
特に、ゆめタウン三豊周辺地域市道対策専任職員配置の必要性を問います。
答弁
国道11号線の4車線化は、平成20年度に国で予算化される方向です。
県道関係は、六の坪交差点の改良を含む本山停車場線改良は、県へ予定通り19年度完了を働きかけるとともに、積極的に協力しています。県道観音寺善通寺線も拡幅工事実施が行われるよう働きかけ、協力してゆきます。
市道関係は、六の坪5号線の抜本改良を予定しています。説明会で要望のあった六の坪4号線は具体的な検討を行うこととしています。
これらの道路整備事業については、国、県など関係機関との調整を総合的に行う必要があるため、政策部と建設経済部で調整し、建設課で重点的に対応します。
三豊市にとって重点地域として取り組まなければならないと考えており、今回の1月の異動で豊中地区の職員も建設課に配属となっており、配置に十分配慮し速やかに着手します。
年越ししてしまいましたが、昨年の12月議会一般質問の報告とさせていただきます。
この場だけではなく、印刷物の“たくま まさし通信”としてもお届けしたいと思います。