9月定例議会中の教育民生常任委員会

9月19日、教育民生常任委員会が開かれました。
議会より付託された議案は16件です。
健康福祉部関係は主なものとして、
「国民健康保険条例の一部を改正する条例」で、70歳以上の高額所得高齢者の医療費負担が3割に。出産育児一時金が、30万円から35万円に。
「病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」で、介護事業を行っている市立西香川病院の病院以外の施設での老人デイサービスのモデル事業について。様々な賛否の意見が出され限られた時間では充分な審議が尽くせないとの判断で、21日に再審議となる。
「三豊総合病院組合規約の一部変更について」は、三豊市と観音寺市の組合議員定数とその割合と、負担金割合について。定数を18人から15人にし、観音寺市12人と三豊市3人とする。負担金は、観音寺市85パーセント 三豊市15パーセントを、80と20に。
他、一般会計及び特別会計補正予算の審議が行われた。
市民部関係は主なものとして、
「人権尊重都市宣言について」で、一部の語句の削除と、もう少し重厚格式の高い文章にしてはとのいろんな意見が出、限られた時間では充分な審議が尽くせないとの判断で、21日に再審議となる。
他、補正予算の審議が行われた。
その他で、市民課窓口業務での戸籍などの証明書交付で本人確認を行うことの報告。11月1日より実施。
教育委員会関係は主なものとして、
高瀬中学校校舎の「工事請負契約の変更について」が2件と、「動産の購入の契約」についてが1件。3件とも追加議案として提案されたもの。
10億円の校舎本体工事価格に対し、2.952.600円の増額。
2億5.500万円の機械設備工事に対し、176.400円の減額。
「備品の購入の契約」は高瀬中学校の机など備品の購入新規契約で、6千265万円。
他、補正予算審議が行われた。
その他で、岩倉教育長より来年度(平成19年度)事業として、詫間中学校の体育館建て替え事業計画があることの報告があった。
21日の再審議の2件以外は、可決され27日の本議会で採決の運びとなります。
詳しくは定例会終了後報告いたします。