県社会教育委員連絡協議会総会・研修会

30日間の会期で9月3日(木)に開会した三豊市議会9月定例議会は、8日(火)~10日(木)の3日間の一般質問を終えました。14日(月)からは3日間の予定で、3常任委員会が随時開催されます。この谷間を縫って、9月11日(金)に、高松市の香川県社会福祉総合センターで開催された、平成27年度香川県社会教育委員連絡協議会総会・研修会に出席しました。

会長が、これまで5期10年務めてこられた香川大学教授の清國先生から、今年度より同じく時岡先生に代わることとなりました。清國先生には、三豊市子ども会育成連絡協議会の活動に対し、指導者育成研修会等の講師をしていただくなど、何かとご助言をいただいてきました。ありがとうございました。今後とも社会教育の発展にお力添えいただけますようお願いしたいと思います。

研修会では、担当事務局の小西先生から 『社会教育委員ハンドブック━ みわ~く 2 ━』 を資料にして、「地域教育プラットフォームを支える かがわ の社会教育団体」の講話がありました。

県内で青少年の健全育成に関わる社会教育団体は、主なものとして ①一般社団法人香川県子ども会育成連絡協議会 ②日本ボーイスカウト香川連盟 ③ガールスカウト香川県連盟 ④香川県スポーツ少年団 ⑤日本宇宙少年団香川小惑星分団 ⑥おやじの会 ⑦青年団(会) の7つあり、それぞれが確かな活動方針で大いに活躍し、成果を上げてきたようだ。しかし、いずれの団体も少子化による会(団)員の減少によって、団体間の会(団)員の獲得競争に陥っている。今後の活動の在り方を模索しているのが現状だ。

との報告があり、社会教育団体のおかれている現状を、共通理解することができたと思います。

私が会長を務める三豊市子ども会育成連絡協議会も、過渡期を迎えています。保護者も含めた地域社会の中において、「子ども会活動とは何か?」 「そもそもなぜ子ども会なのか?」 がわからない状況にあり、保護者の中には「やらされ感」が漂っているように感じてなりませんでした。誰もが通らないと大人になることのない貴重な子ども期を、豊かで充実した【時】とできるよう強力に改善する必要性を強く感じた研修会でした。

 

三豊市子ども会育成連絡協議会は、解散的出直しの覚悟をもって、子ども会改革に着手し始めました。9月15日(火)に開催される役員・理事会で一歩踏み出します。

 

 

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