公共施設再配置実行計画の現状

三豊市は、合併により466の公共施設を保有しています。使用目的が重複したり老朽化により役割を終えたものや、児童数減少による小学校の統廃合等、公共施設のあり方が検討されてきました。

これまでの取り組みの成果として、平成28年度から4校を統合した山本小学校と2校を統合した財田小学校が開校するとともに、学校給食施設を集約した南部学校給食センター及び、既存施設老朽化に対応した南部火葬場が稼働しています。これに伴い、発生する役割を終えた施設跡地の有効利活用に向けて検討が重ねられてきました。

廃校となった6小学校についての利用計画は、平成28年8月1日現在、次のような状況となっています。

【山本地区】  辻小学校:障害者支援施設NPO法人  河内小学校:地元有志設立の法人   大野小学校:山本地区放課後児童クラブ   神田小学校:再公募中

【財田地区】  財田上小学校:運動場ーイチゴ栽培企業、校舎ー木製品加工企業   財田中小学校:猪鼻トンネル工事ゼネコン現場事務所として平成31年8月まで貸出

 

また、市から示されている公共施設再配置実行計画(平成28年度)では、市内全域の全分野の施設が検討されています。平成28年6月20日現在、次の通りです。

高瀬町農村環境改善センター:高瀬町公民館として利用できるよう一部を改築

高瀬町公民館:機能移転の後取り壊す

高瀬町図書館:図書館再編基本計画を策定

詫間庁舎(北館)、詫間福祉センター、詫間勤労会館:再配置を進めるため住民対話を行う

三野庁舎、三野町文化センター:再配置を進めるため住民対話を行う

仁尾町総合福祉会館:老朽化のため機能移転の後閉鎖した 平成29年度に取り壊す

市民センター仁尾(仁尾庁舎):市民センター条例を制定した

仁尾町公民館(木造):老朽化のため機能移転の後閉鎖した

高瀬町学校給食センター(高瀬地域農産物利用促進センター):売却手続きを進める

豊中町学校給食センター:売却手続きを進める

財田町学校給食センター:機能移転した後閉鎖した

七宝斎苑:北部火葬場を整備のため取り壊す

豊中斎場:取り壊した後売却手続きを進める

香田火葬場:取り壊した後売却手続きを進める

山本財田斎場:取り壊した後駐車場として整備する

高瀬南部保育所:老朽化のため建て替える

三野方面隊第3分団屯所:消防団再編計画に従い建て替える

クリアプラザ、環境衛生会館:再配置を進めるため住民対話を行う

片山団地跡:駐車場として整備する

城下団地跡、香田団地跡、父母団地跡:売却手続きを進める

財田庁舎、財田町公民館:再配置を進めるため住民対話を行う

豊中庁舎:平成29年度から医師会へ貸し出す

三野ふれあい産直市:払い下げた

元神原職員官舎:取り壊した後売却手続きを進める

高瀬町武道館:老朽化のため機能移転した後閉鎖した 平成29年度に取り壊す

詫間町体育センター:耐震診断を行う

仁尾町体育センター:耐震診断を行う

 

今後、市からの報告があり次第、お伝えしたいと考えています。

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