12月定例会開会中の民生常任委員会(請願審査と報告事項)

三豊市議会の12月定例会が開会中です。9日(金)、12日(月)、13日(火)の3日間の一般質問が終わり、3常任委員会でそれぞれの付託案件及び報告事項について協議が行われました。私の所属する民生常任委員会が、12月16日(金)に開催されました。付託案件である補正予算が所管部局より説明され審議の結果、可決することとなりました。議会最終日の22日(木)に、他の2常任委員会付託案件とともに採決の運びとなります。

今回の委員会報告は、委員会付託案件以外の請願審査と、所管部局からの報告事項についてお伝えします。

[請願について  三豊市立高瀬地域子育て支援センターの今後について]  高瀬地域子育て支援センターの改築案があり、現地での改築を要望する請願が出されている。審議の結果、市において子育て支援施策は最重点課題であり、当センターだけの個別の問題にとどまらない状況にある。よって、1施設に特化した問題ではないことから、全体計画の中で議論されるものとして継続審査とした。

[一般廃棄物の運搬及び処分業務委託締約に基づく通知書に対する回答について]  富士クリーンから一方的に破棄された委託契約違反に対し、半年近くの間話し合いがされていた。市と富士クリーンの間で、自然災害等の緊急事態時に、三豊市民の生活を守ることを最優先にした対応を約束する内容の協定を検討している、との報告があった。

[所管部局からの報告事項について]

<健康福祉部> (1)平成28年度認知症を理解するための講演会について:三豊市地域包括支援センター主催による講演会を、平成29年2月4日にマリンウエーブにて開催予定。  (2)民生委員・児童委員の委嘱について:3年の任期満了にともない、民生委員推薦会で選任をした再任・新任を含む166名が、平成28年12月1日付で新たに厚生労働大臣より委嘱された。  (3)三豊市出生数減少に関する調査について:市の創生総合戦略の全体テーマ ”住みたくなる 強く、やさしく、楽しい三豊の創造” に向けた、女性に絞ったアンケートの調査結果が報告された。  (4)国民健康保険の都道府県単位化について:現在市町村単位で運営されているが、平成30年度から県が財政運営主体となる。  (5)新公立病院改革プラン第1回検討委員会について:県医療構想をふまえた市立2病院から出された改革プラン方針案に対し、検討委員会から出された意見の会議概要報告があった。

<環境部> (1)三豊市北部火葬場建設工事等について:機械設備工事が一般競争入札で三宅産業に1億1600万円余で決定した。  (2)バイオマス資源化センター事業について:12月16日より試験運転を行う。  (3)三豊市カーボン・マネジメント強化事業について:全国で66か所採択され県では当市の1カ所だけ。公共施設436か所の内「低炭素化優先施設」を抽出し上位30カ所で実施する。現在、施工可能なLED照明や高効率設備機器をより具体的に選定するため1,000万円で復建と委託契約した。  (4)潟満地区処理施設機能強化工事について:今年度内に完了予定。

<市民部> (1)パソコンを利用した申告書作成の説明会について:観音寺税務署に講師をお願いし実施した。

終わりに、その他として人権課から 「部落解放同盟三豊市連絡協議会について」 があり、市連絡協議会の議長及び福岡支部長を、県連絡協議会から除籍したとの連絡があったことの報告があった。

 

補正予算関係の報告は、本議会閉会後にお伝えします。

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