令和8年第3回定例会 一般質問・2

2件目の報告をします。

 

流域治水と県管理河川の流下能力向上について

 

質問

これまでの経験や想定だけでは対応できないような局地的な大雨が各地で発生しており、災害が発生してから対応するのではなく、平時から最悪の事態を想定し、被害を軽減するための備えを進めておくことが必要だ。

令和6年12月議会の一般質問で、豊中町本山地区百合田の急激な冠水の現状を示したことをはじめとして、これまで、市河川の流下能力向上と適正な維持管理、遊水地の検討や県河川の流下能力向上、上流域における地面の保水力向上で流下スピード緩和することによる、流域治水の考えについても質問してきた。

市としての県管理河川へ流れ込む流域流量調査と、県河川流下能力調査のこれまでの検討状況を問う。

 

答弁

県河川の竿川に流入する市河川加奈子川およびその上流の水路については、必要な流下断面が不足していることが確認されたため、必要断面を検討している。

香川県からは、関係機関が一体となって実施する「西讃ブロック流域治水プロジェクト」に沿って、護岸整備等による河川改修や樹木伐採、河道掘削等を実施している。

また、農業施設は、豪雨に備えたため池の事前の水位調整ほか、田んぼダムの推進、多面的機能支払交付金事業を活用した農地や用水路の維持管理など、地域と連携した取り組みを進めている。

県管理河川の財田川や竿川の流下能力およびそこに流入する流量調査は、河川管理者である香川県において必要に応じて実施されるものと考える。

現在の取り組みは、加奈子川の流下能力向上を図るため、約40ⅿの区間について河川改修工事を実施している。今回の改修では、必要な流下断面を確保するため、河川の幅員を現況の1.6倍とする計画だ。

今後、加奈子川の改修を着実に進めるとともに、香川県をはじめ関係機関と連携し、それぞれの役割のもと、流域全体で水害リスクの軽減に取り組んでいく。