桑山セーフティボランティア発足式

12日付の四国新聞にもそこそこの扱いで掲載されていましたが、11日の午後三豊市立桑山小学校と三豊市豊中町公民館桑山分館による「桑山セーフティボランティア」の発足式が行われました。
地域の人々が児童の下校時にあわせ、散歩や買い物に出かけることによって子どもたちの通学路の安全確保をしようというものです。
ここ数年、全国で子どもを狙った無惨な事件がとみに多発していることに対し、「地域の子どもは地域で守る」を合言葉に「桑山では犯罪を起させない」の強い思いで実現しました。
事前にボランティアに応募した61名の地域の方々に対して、委嘱状が渡されました。私も自宅前が桑山小学校児童の通学路であるとともに、子どもの安全安心の確保はコミュニティ創りの基本であるとの思いもあり応募し、委嘱状を預からせていただきました。
セーフティボランティアだからといって特別な活動をするのではなく、ほんのちょっと子どもたちに関心を持つことでよいのだと思っています。
地域に暮す一人ひとりのちょっとした気遣いで、地域の安全安心は守られるだろうと期待を寄せています。
「桑山セーフティボランティア」だと判る「帽子」と「たすき」を預かっています。このような小道具がなくても当たり前に、地域の人々が子どもに声を掛けられるような三豊市を創ってゆかねばならないと改めて思っています。
最後に、<桑山セーフティボランティアの役割>を記します。
* 桑山小学校児童の安全な通学を確保するために次のような活動などを推進する。
登校(下校)中の児童をある地点で見守ったり、通学路の一部分を一緒に登校(下校)したりする。
危険な箇所が生じたり、危険な行動が見られたりする場合には、学校と連携しながら、その解決に当たる。(普段の散歩や買い物の折でも結構です。)