香川西校が面白くなりそう

経営再建を目指す、三豊市唯一の私立教育機関である瀬戸内学院(香川西校)の後継経営は、四国学院が引き継いでいます。
民事再生手続きの開始から2ヶ月が過ぎ、四国学院の資金援助の下、三豊市前副市長の清水邦夫さんを理事長として、再建に向け懸命に取り組んでいると聞きます。
そんな折、たまたま四国新聞に “「真の野球人」育成” という大きな見出しで、四国学院大学が来春から、日本初のベースボール専攻科を新設するという記事が掲載されていました。
これまでの一般的な学部科の形態は、入試時に選考学部科を選択し4年間通して学ぶというものです。
それを、一年次には全員が教養教育を受けた後、二年次から専攻選択し研究を深めてゆこうとする改編の中で、その専攻選択の学問の分野に野球に特化した科目として、「ベースボール科学専攻」を開設するというものです。
以下、四国新聞の記事から
「対戦相手の情報から試合を有利に運ぶ方法を確立する『ベースボール・情報分析』、野球を支える人や社会に焦点を当てる『ベースボール・マネージメント』など、野球に特化した科目を開設予定」
そして、
「幅広い知識や高い技能を身につけた『真の野球人』を育成し、野球に関するビジネスをもっと広げたい。」
とあり、何やら面白そうです。
甲子園で活躍する香川西校が、これまで野球で築いてきた真の力を、新経営者である四国学院が引き出し、大きく飛躍させてくれることを期待したいと思います。
野球に真摯に取り組んできた香川西校と、“「真の野球人」育成”をもくろむ四国学院との組み合わせによって、益々、香川西校が面白くなりそう!