閉会中の総務教育常任委員会(平成27年度第1回)

閉会中の三豊市議会総務教育常任委員会(第1回)が、平成27年4月27日(月)に開催されました。所管の3部局から、3月定例会閉会後に動いた事案について報告がされました。

 

【教育委員会】

1. 学校再編整備について

①山本地区新設統合小学校(仮称)プール・付帯施設棟及び外構工事

(工事概要) ●プール・付帯施設:大プール25m×6コース、小プール10m×6m、更衣室  ●体育倉庫新設:倉庫A・B2棟  ●外構工事:グランド整備、フェンス、駐車場、歩道、門、植栽等  ●電気及び機械工事一式

(工期) 平成28年2月29日完

(予定価格) 3億16,472,400円(税込) *一般競争入札

(設計者) (株)阿波設計事務所 四国支店

(入札予定日) 平成27年5月18日

②学校再編整備地域協議会の協議状況 ━ 財田及び山本地区新設統合小学校(仮称)の校章・校歌が決定

2. 学校等施設整備状況について

①三野津中学校建設事業

(工事概要) ●特別校舎棟  ●部室棟  ●視聴覚教室改修工事  ●外構工事  ●解体工事

(工期) 平成28年3月22日完

(予定価格) 建築:2億38,399,200円(税込) *一般競争入札   電気:67,003,200円(税込) *一般競争入札   機械:指名競争入札のため予定価格なし

(設計者) (有)斎賀建築設計事務所

(入札予定日) 平成27年5月28日

3. 詫間中学校のスクールバス事故について ━ バスは廃車とする。現在、タクシーで一時的に通学支援を行っている。今後の方向は、現行通り市がバスを購入し運行を委託するのか、それとも、事業者車両を使用しての委託業務とするのかを検討する。

 

【政策部】

1. まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について ━ 中長期的視点に立った人口の現状と将来の展望を提示する「地方版人口ビジョン」を策定するとともに、それを踏まえて今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「地方版総合戦略」を、本年10月までに策定する。対象期間は平成27年~31年。

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2. 一般住宅リフォーム補助金事業について ━ 昨年度までは「三豊市住宅リフォーム・地域経済活性化事業補助金」として、『空き家バンク登録住宅リフォーム』と『一般住宅リフォーム』を一つの事業として実施していたが、前者を住宅定住促進目的、後者を産業振興目的に特化させるため、『一般住宅リフォーム』を産業政策課の産業振興施策とする。 《市民が、市内業者に発注する30万円以上のリフォーム工事に対し、20万円を上限としてリフォームに要した経費の20%の額を補助する。予算:20万円×300件=60,000千円》

3. 観光基本計画について ━ 「三豊市観光基本計画」が完成した。推進体制として、市民会議である『みとよ100年観光会議』の設立に向け検討・協議に入る。

4. 公共施設再配置実行計画について ━ むこう10年間の再配置計画対象施設の方向が示された。
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5.都市再興のための公的不動産活用検討委託調査の報告について ━ 持続可能な都市を形成するには、コンパクトシティを推進するなど、都市の中心部や生活拠点に公共サービス・医療・福祉・商業の生活に必要な機能を誘導することが必要だ。そのためには、都市の中で大きな割合を占める公共施設や公有地等の公的不動産(PRE)を有効に活用することが重要だ。三豊市は、コンパクトシティによるまちづくりを、PREの有効活用によって行うべく、国土こ交通省都市局の募集する都市再興のためのPRE活用検討委託調査事業の実施計画を公表した。

 

【総務部】

1. 詫間港湾総合庁舎等跡地処分について ━ 詫間支所周辺整備として、旧港湾総合施設及び旧詫間交番、旧詫間町老人福祉センターを解体し、一部を残し売却処分する。

 

2年目の任期に入った総務教育常任委員会は、三豊市の未来につながる重要案件が集約されています。創造性豊かな議論とならねばなりません。ますます面白くなってきました。

 

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