水と緑の美しいまちづくり事業

三豊市では本年度 「水と緑の美しいまちづくり事業」 として、当初予算で合併浄化槽の “法定検査費用負担金”(24,624千円) と、 “浄化槽維持管理費補助金”(25,000千円) を決定しています。
この施策の目的は、合併浄化槽の設置、転換率及び、法定検査の受検率を上げるために、市民の負担を軽減するもので、平成24年3月末日(23年度)までの期限を定めて、合併浄化槽普及の状況を検証することとしています。
6月議会で、この事業に対して組み替え補正予算が上程され、当初事業計画をより一層政策目的に近づける制度として変更決定されました。
浄化槽方には、[保守点検]4ヶ月ごとの年3回 ・ [清掃(汲み取り)]年1回 ・ [定期(法定)検査]年1回 が義務として規定されています。
今回の補正では、当初予算の “法定検査費用負担金” を廃止して、 “浄化槽維持管理費補助金”50,000千円弱に一本化し、維持管理の [保守点検] [清掃(汲み取り)] [定期(法定)検査] を実施した者に対して、20,000円を補助するというものです。
よって、これからの新たな制度として、市民の皆さんが合併浄化槽の維持管理事業を利用する場合、2つの方法があります。
1.個人で実施する場合は、現状と同じで業者に費用を立て替え払いし、後から補助金を申請する。
2.三豊環境保全事業協同組合との一括契約で実施する場合は、補助金20,000円を差し引いた差額を組合へ支払う。
こととなります。
『三豊市合併処理浄化槽維持管理費補助金交付要綱』 を定め、平成22年8月1日から施行し、平成22年4月1日までさかのぼり適用することとしています。
[水と緑の美しいまちづくり」 という政策目的に向けて動き出します。