緑ヶ丘の管理を四国学院へ

先般お伝えした3月定例会の議案に、 「指定管理の指定について」 が3件ありました。
1件は 「たくまシーマックス」、もう1件は 「三豊市弥谷山ふれあいの森公園」、そしてもう1件は 「三豊市緑ヶ丘総合運動公園(旧三豊市高瀬町緑ヶ丘総合運動公園)」です。
昨年の12月27日付けのこの場の書き込み 『大学誘致による地域活性計画』 を見て、市民の施設であるこの公園を、一私立大学に指定管理することに対する疑問のコメントをいただいていました。
そのコメントはこのように書かれていました。
「突然失礼します。つい最近このことを知り、調べていてこのページを見つけました。匿名でコメントすることをお許しください。私は高瀬町民で、総合体育館を毎週利用しています。指定管理するとのことですが、市の施設であり、学校行事など高瀬町民をはじめいろんな人に親しまれ利用されてきた施設を、四国学院大学という一私立大学のキャンパス化にするとは、どういうことでしょうか?指定管理者制度とは意味合いが違ってくるのではないでしょうか?利用者の公平性・公共性は保たれるのか疑問を感じます。また、市民には説明はないのでしょうか?管理契約する前に、ぜひ広く市民に明確な説明をして欲しいです。一市民の声として吸い上げていただければ幸いです。」
この施設に対する愛着が率直に表れていて、とても好感の持てる文面でした。
その通りだと思うと同時に、議会の役割としての市民の皆さんに対する説明が、できていないことを感じています。
「今からでも遅くはない。市民の皆さんに理解と納得を頂けなかったとしても、明確な説明をしなければならない。」
と思っています。
この場にいただいたご意見ですから、先ずこの場で説明すると伴に伝えきれない思いと考えを、今後、議会報告会(現状は三豊市民クラブ会派の報告会)で肉声でお伝えしたいと考えています。
さしあたって、3月定例会の議会審議に市より提出された資料をここに掲載しておきます。
利用者である市民の皆さんには、官僚的なこのような説明を求めているのではないことは、私も知っています。
早急に議会報告会(会派報告会)を企画し、意見を交わしたいと思っています。