次期ごみ処理業務委託候補者募集要項

9月28日付けのこの場でお伝えした、三豊市次期ごみ処理施設の方式を実現するために、11月7日(月)に開催されたごみ処理問題調査特別委員会では、 「三豊市次期ごみ処理業務委託候補者募集要領(案)」 の提案がされました。
すでに当特別委員会で決定した(議員全員が出席する全員協議会で鴨田委員長より報告済み)、
◎処理方式
 トンネルコンポスト方式(固形燃料原料及び堆肥原料の製造)
◎運営方法
 民設民営を基本とする
この2点を実現し、三豊市の “燃やせるごみ” の処理を任せることのできる、民間事業者の候補者を決定するためです。
募集実施スケジュールは、
平成23年11月17日(木)・・・募集開始(質疑の受付)
平成23年11月24日(木)PM5時・・・質疑の受付終了
平成23年12月1日(木)・・・質疑の回答
平成24年1月11日(水)PM5時・・・募集終了(提案書の提出期限)
平成24年1月17日(火)・・・ヒヤリング
平成24年1月19日(木)・・・募集結果の公表
となっています。
私は、三豊市単独での 「市税を投入したごみ処理施設建設」 は必要ないと考えています。
ただし、超広域(香川県の西半分)でのごみ処理施設は必要だと思っています。
基本的に、現社会のごみは大部分が、民間によってつくられた物が市民(国民)を経由して排出されているにすぎません。
それをなぜ、財政力の弱い基本自治体が処理の責任を負わなければならないのでしょうか。
カビの生えた時代に合わない法律がそこにあったとしても、それを糺し民は民で処理をする道筋をつけるべきなのです。
それだけの社会システムは、この日本では成熟しています。
それでも最終処分施設は必要です。
その時点で初めて市税の投入は許され、それそれの自治体が予算を出し合って、超広域による最新のごみ処理施設を建設すればよいのです。
その時のために、 “燃やせるごみ” を可能な限り減量し、超広域ごみ処理施設への搬入量を可能な限り減量化する必要があるのです。
その意味で、トンネルコンポト方式(段ボールコンポスト・EMボカシ巨大施設)は 市税をほとんど投入しない “燃やせるごみ” の減量化施設なのです。