年の暮れの挨拶

伝えきれないことのあまりに多いことを、今更ながら感じる年の暮れです。
2月12日の三豊市議会議員選挙では、皆さんのご支援とご理解をいただき、晴れて議会へ送り出していただきましたこと、改めて心より御礼申し上げます。
めまぐるしく、夥しい出来事が発生し捌かれていった一年間でした。
それぞれの案件は、どれをとっても市民生活に直結するものであり、その判断と決定には責任の重さを感じますし、既成の概念に囚われない公平公正な心根と ”初心” の大切さを痛感しています。
今年、合併によって三豊市少年少女発明クラブが再編結成されています。関係者や指導者の皆さんのご尽力で、会員の子どもだけでなく保護者も虜にした講座が続けられています。
そんな中から、(社)発明協会香川県支部主催による「62回香川の発明くふう展」において、比地大小学校3年生の塩冶(エンナ)篤史君の作品が「香川県産業教育振興会会長賞」を受賞しました。
誰もが気づかずに見過ごしてしまう、身近に当たり前にある物を利用して作った風速計でした。
プリンカップで風を受け、針金に巻きついた糸の長さで風の強さを測定します。1分間で巻く糸の長さから風の強さがわかるよう工夫されています。
市民の皆さんの力で、確実に人は育っていることを実感した、元気付けられるすばらしい出来事であり、素直で透明な心で考えを組み立ててゆくことの大切さを教えられた思いです。
私は、彼等と共に学び共に成長してゆきたいと思っています。
かけがえのないクリアーでピュアーな感性で ”初心” を忘れることなく活動に励むことをお誓いし感謝と御礼の挨拶といたします。
皆さん良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。