12月定例会閉会(建設経済常任委員会報告)

前回に引き続き、12月定例会の報告をします。
建設経済常任委員会に付託されていた議案は、一般会計中の関係部分と、1の企業会計の補正予算案でした。
一般会計補正予算は次の通りです。
【建設経済部】
「農林水産課」 38,652千円の増 (干害応急対策補助金 14,300千円、 農道維持修繕工事10,000千円、 原油価格高騰対策事業 5,492千円、 県営ため池整備事業 3,558千円、 小規模ため池緊急防災対策モデル事業 1,050千円)

「商工観光課」 2,592千円の増 (商品券事業 1,913千円、 観光資源管理 488千円)

「建設課」 182,897千円の増 (市道維持修繕工事 172,900千円、 河川維持工事 13,000千円、 その他 3,003千円の減
「港湾課」 226千円の増 (生里漁港・詫間港工事等 600千円程、 その他 350千円程の減 )
「農業委員会」 121千円の増 (農業者年金委託事業 375千円、 農業委員会報酬等 250千円の減)
企業会計補正予算は水道事業会計の1件です。
【水道局】
渇水緊急対策事業に149,345千円の増で、予算総額は32億円余となります。
すでにこの場で報告済みの他の2常任委員会と同様に、議会最終日(22日)に横山強建設経済常任委員長より審査結果が報告され、原案通り可決となりました。
以上で、すべての報告を終わります。
アメリカ発の金融危機は、全世界で、急激に、全業種の3拍子そろっての不況を招き、三豊市の地域経済も悪化の一途をたどっています。
今回の補正予算では、緊急経済対策として市道維持修繕工事等の約2億円近い予算が盛り込まれています。
目前の対策もさることながら、地域経済基盤確立のための、地域経済の裾野を広げる地域産業創造の戦略が求められると思います。
少し時間は掛かるでしょうが、詫間電波高専を知財ハブの核とした、地域経済クラスターの創造に向け、具体的に取り掛かっているところです。