予算特別委員会が終わりました

3月18日(月)から行われていた三豊市議会予算特別委員会が、25日(月)に5日間の審査を終了しました。
審査の中で、水道事業会計予算の検針業務や水道料金集金業務、水道開栓・閉栓業務、料金センターなどの委託について、委託事業先が偏っているのではないかや、委託料の積算根拠が不明瞭であるなどの質疑が出されました。
そのため、最終日の討論・採決の前に再審査が行われましたが、すべての予算案とも原案可決されました。
平成25年度予算は次の通りです。
【一般会計】 287億円
歳入は、一般財源の主なものとして、市税が75億10,564千円、地方交付税が106億50,000千円、地方譲与税及び各種交付金が11億88,000千円などとなっています。
また、市債は、臨時財政対策債、合併特例債等で22億13,900千円となっています。
歳出は、義務的経費が116億22,172千円で、内訳は人件費が52億99,983千円、扶助費が33億38,295千円、公債費が29億83,894千円となっています。
また、投資的経費は44億85,549千円で、主なものは超高速ブロードバンド整備で5億50,000千円、2地区新設小学校建設事業で2億95,554千円、火葬場建設事業2億62,704千円などです。
経常収支比率は89.9%となっており、義務的経費が40.5%を占め、平成23年度実績84.2%と比較しても、一層の財政状況の硬直化を示しています。
更なる徹底した行財政改革に取り組んでいかなくてはなりません。
【特別会計】
「国民健康保険事業特別会計」 85億円
「国民健康保険診療所事業特別会計」 2億50,000千円
「後期高齢者医療事業特別会計」 18億18,000千円
「介護保険事業特別会計」 67億80,000千円
「介護サービス事業特別会計」 98,000千円
「集落排水事業特別会計」 1億63,000千円
「浄化槽整備推進事業特別会計」 2億26,000千円
「港湾整備事業特別会計」 20,000千円
【企業会計】
「水道事業会計」 25億59,962千円
「病院事業会計」 18億37,165千円 
           (永康病院:16億76,155千円、西香川病院:1億61,010千円)
となっています。
28日(木)の議会最終日に可決することとなります。