日本の農業は衰退の一途をたどっています。
少子高齢化とあわせて、人口減少が著しい時代に入り、なお一層拍車がかかっています。
三豊市は、この国の地方都市の典型的なかたちをしている、といわれています。
私の周りの田畑も、手入れがされず荒れるに任せているところが多く見受けられます。
また、農業後継者や新規就農者も限られています。
これまで国は、農業政策の数々を打ち出してきましたが、根本的な改善となる効果はほとんど現れていませんでした。
本年度、農林水産省は、 「人と農地の問題」 を解消するため、 “プランの作成や就農者の増加、農地の集積を応援” する施策を打ち出しています。
地域の皆さんが話し合って、農地と人材、経営体などのプランを作成しようとするものです。
国・県・市の行政が行う事業として
① 「人・農地プラン」 作成の応援
② 新規就農者への支援
③ 農地集積への支援
があります。
私たちのやる気と取り組み方によっては、新しい展開が創造できます。
早速、詳細について調べていきます。
献穀田播種式
ゴールデンウイークは終盤を迎えています。
5月5日(土)のこどもの日は、初夏を思わせる汗ばむ程の好天でした。
例年のことながらこの時期から、稲の作付けが本番を迎えます。
毎年秋に皇居宮中で行われる新嘗祭に献納される米を、今年の香川県からは、三豊市豊中町比地大の農家の田で、栽培することとなっています。
三豊市では、平成14年に旧財田町で献穀田が設置されて以来、10年ぶりのことであることから、市では、稲作文化伝承事業実行委員会を設置して、農耕文化の伝承と地域農業の振興とともに、子どもの農業体験の場ととらえ、支援体制をとっています。
この日は午後1:00から、新嘗祭献穀田播種式が行われ、種モミが手蒔きされました。
今後、今日の播種式に続いて、6月3日(日)には田植え式、9月9日(日)は抜種式(稲刈り)が行われ、10月下旬に献納式の予定となっています。
献穀田に選ばれることは、市にとって光栄なことであり、献穀者にとっても名誉なことです。
献穀者と家族・親族、実行委員会ともども、支援・協力し合って立派なお米が収穫できることを願っています。
協定書(案)承認の、ごみ処理問題調査特別委員会
三豊市の次期ごみ処理の技術や方式及び運営形態を協議検討してきた、三豊市議会ごみ処理問題調査特別委員会が、5月1日(火)に開会されました。
前回、4月23日に開かれた時に提案された “(案) 「三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定」” について、この日までの一週間程の間に各委員が内容を精査した結果について、意見が交換されました。
協定(案)単価に対して、国のバイオマスタウン補助金適応の可能性や、資源原料化された固形燃料原料及び堆肥原料の収益が、処理委託単価に反映されているのか、などの意見が出されました。
これに対して、三豊市の可燃ごみが1日排出量20tであることを前提に、一つの広域行政組合と二つの民間企業の近隣事業者から聞き取った、焼却処理費の比較表を参考資料として、協定書(案)単価である1トン当たり2万2千円(税別)の、現時点での妥当性が確認されました。
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三豊市議会ごみ処理問題調査特別委員会では、“(案) 「三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定」” を承認することを決定しました。
5月17日(木)に、 【三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定書調印式】 を行う予定となりましたが、それまでの間に、三豊市議会議員全員出席による全員協議会を開催して、議会としての決定であることの確認をすることが欠かせません。
たかせヨーガの会開講20周年記念
ヨーガ塾 「いやしろち」 の小山さんから、たかせヨーガの会開講20周年記念の 『ヨーガ文化講演会』 のご案内をいただきました。
例年は桜の時期に森林浴ヨーガを朝日山森林公園で開催していましたが、今年は、20周年の節目として、新緑芳しい4月29日(日)に、香川ヨーガ道友会会長の倉本英雄先生の記念講演会が行われました。
たかせヨーガの会開講20周年、おめでとうございます。
ゴールデンウイークのかかりの、一年を通して最も気候のすばらしいこの日に、このように多くのヨーガ愛好者の皆さんが参加して、盛大に20周年記念ヨーガ文化講演会が開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
一口に20周年と申しますが、続けるということは何事においても基本だと思います。
4月18日に地元の小学生と一緒に上げた50匹のこいのぼりが、不動の滝カントリーパークで優雅に泳いでいます。
風が舞っているせいでしょうか、一日たてばこいのぼりは絡んでしまっています。
それを毎朝、仲間と共に直しにいくのですが、雨の日を除き今日で10日目でした。
期間は、5月5日のこどもの日までの20日間足らずの予定なのですが、こんな簡単なことですら、休まず続けることの大変さを実感しています。
20年という長期間、お世話をしてきた小山さんはじめ関係者の皆さんに、心から敬意を表したいと思います。
さて、貴会がヨーガの普及に取り組んできたことは、健康こそが人が豊かに生きることの基本であり、最も重要なことだと定めているからだと思います。
三豊市も、先手の福祉を唱え、健康の大切さを啓発し、医療費を抑えようと取り組んでいます。
健康で元気な人がたくさんいれば、医療を受ける人も少なくなり、医療費の財政負担も大いに軽減されます。
たかせヨーガの会の皆さんは、人を健康にして財政を救う活動を続けてきたのだ、ともいえます。
人が豊かに生きることの大元である健康のためにヨーガを普及し続けてこられた、たかせヨーガの会のますますの発展を願っています。
閉会中の 「民生常任委員会」・1
昨年度は、三豊市議会総務教育常任委員会の委員長の任にありましたが、今年度は、民生常任委員会の委員長を務めます。
4月25日(水)に、1回目の “閉会中の 「民生常任委員会」” が開催され、これからの1年間に協議する必要のある主な課題について話し合われました。
民生常任委員会は、名前の通り、まさに市民が生活するための基本的な行政サービスを提供する、市民部、環境部、健康福祉部及び病院、の部局を所管しています。
人が命を授かるときから、子育て、医療、保健福祉、住環境、納税などから、火葬場や墓地までの人の一生を通してかかわる事業を幅広く担っています。
予算についても、三豊市一般会計の272億70,000千円の内110億円以上で、約4割強を占めています。
特別会計は10会計の内7会計を有し180億円ほどであり、また、企業会計は病院会計で18億円ほどがあります。
三豊市の総予算規模500億円弱の内、300億円を越える関係予算を有しており、約6割を占めています。
事業の内容や性質及び予算額からも、この委員会の担う役割は非常に大きなものであることを、改めて感じています。
これからの1年間、重大な使命を背負い、委員の皆さんと執行部の皆さんとともに、市民の皆さんの福祉充実に取り組んでいかなければなりません。
昨年度の総務教育常任委員会と同様、民生常任委員会の動きを、この場でお伝えしたいと思っています。
今年度最初の、ごみ処理問題調査特別委員会
平成24年度になって初めての、ごみ処理問題調査特別委員会が、4月23日(月)に開かれました。
次期ごみ処理業務委託協定書(案)ができたことで、その内容について協議がおこなわれました。
“(案) 「三豊市次期ごみ処理業務の委託に関する協定」” は、三豊市を甲、(株)エコマスターを乙、乙の関連会社である(株)パブリックを丙1、エビス紙料(株)を丙2、(有)丸亀リサイクルプラザを丙3、として、次期ごみ処理業務委託契約の締結に向けて、協定するというものです。
三豊市はこれまでに 「ごみはすべて資源である」 という理念を掲げ検討を続け、既存の焼却処理ではなく、国内初のトンネルコンポスト方式を選択しました。
地元企業の技術と資金を結集し、地域の力を最大限に活用して、これを実現しようとしています。
次回のこの委員会までに、委員各自が協定(案)を検討してくることとなりました。
もし、次のごみ処理問題調査特別委員会で、この日提案された協定(案)を承認したとしても、議会全体の同意を得られなければ、先に進むことはできないと考えられます。
次期ごみ処理業務委託の決定は、議会の議決事項ではありませんが、議会全体の合意を得たと、誰もが納得できるよう、議決事項に近い手続きが必要であると考えられます。
議会は、議会として市民に説明できる決定の手続きを、積み重ねていかなければなりません。
不動の滝のこいのぼり
三豊市豊中町の不動の滝カントリーパークに、50匹のこいのぼりが春風に吹かれておよいでいます。
4月18日(水)に、三豊市立桑山小学校児童160名余が参加する新入生歓迎遠足がここであり、5・6年生が代表となって、こいのぼりをつるすワイヤーにセットしました。
昨年までは、この遠足でここに来たときには、こいたちは三豊市商工会桑山地区会員の皆さんによって既にセットされ、そこにいるのが当たり前のように泳いでいたのでした。
今年は、自分たちの手でこいたちにいのちを吹き込んだのです。
電動ウインチが巻き上げるワイヤーが徐々に張りを持つにつれて、大小のこいたちは水を得た魚のように(こいは魚ですが、こいのぼりは魚ではないのでちょっとややっこしい)、新緑の七宝山と快晴の青空を背景に、時に優雅に、時に荒々しく、活き活きとした姿ではためいていました。
5月6日までの20日足らずの期間ですが、 “不動の滝” をのぼるような壮観なこいのぼりを、不動の滝カントリーパークで見ることができます。
地域活性を願う三豊市商工会桑山地区会員の活動と、たくましく生きようとする桑山小学校児童の思いを受け止めに、ぜひともお越しください。
「里山愛好者の集い」 から 『山の学校』 へ
里山歩きのの絶好の季節となりました。
三豊市には、昔から住民の生活の場として親しまれてきた、里山がたくさんありました。
東日本大震災をきっかけにして、より安全な高台への移住や移転が嗜好される向きもあるようで、私たちにとっても、ふるさとの真の姿を直視するきっかけとなっているのではないかと思います。
昨年のこの場(2011・3・5付け “子どもとともに、大人も育つ活動”)に、四国新聞の平野記者(当時)のコラムに触発され、 『三豊七山』 『山の学校』 の構想を書き込んだことがありました。
夢は諦めないことに尽きます。
三豊市公民館主催による 「里山愛好者の集い」 が企画され、 今月の市広報紙 【広報みとよ】 で参加者募集がされていました。
40名の定員のところ、締切日である4月27日を待たずして、たちまちに満杯となったとのことで、市民の皆さんと私の意識が同じであることに感激しています。
健康、連帯感、再発見、自助・共助など、里山歩きの効用は深いものがあります。
「里山愛好者の集い」 の年間計画は、次のようになっています。
5月17日(木) 高瀬町 「爺神山」 3時間コース
10月中・下旬 詫間町 「博智山・塩生山」 2~3時間コース
11月中・下旬 山本町 「菩提山」 2~3時間コース
12月初・中旬 豊中町 「七宝山」 2~3時間コース
1月中・下旬 三野町 「真平山」 3時間コース
2月中・下旬 仁尾町 「妙見山」 2~3時間コース
3月中・下旬 財田町 「端蔵街道・猪鼻」 6時間コース
今から楽しみです。
三豊市公民館の主催する、市民の皆さんの手づくりの 「里山愛好者の集い」 を発端として、市民はもちろん、里山が子ども会や学校間交流の場となり、郷土に対する愛着や、自然災害時の心備えの醸成となることを期待しています。
三豊市の子どもたちの 『山の学校』 が根付くことを願っています。
先生方の歓送迎会
小・中学校の教職員の歓送迎会が催されています。
一年間が実に短く、昨年のことがほんの数ヶ月前のように感じてなりません。
先生方は、赴任先である学校の子どもたちを正面から受け止め、喜びも悲しみも、そして苦しみも共有してきたと思います。
おかげさまで、子どもたちは立派に成長していることに、心から感謝しています。
私は、子どもたちに日々の積み重ねの重要さを、最も伝えたいと思っています。
どのような方法なら伝わるのかに、頭を悩ませています。
子どもたちに伝えたいことや、気付いて欲しいと願っていることは、先生方お一人お一人にそれぞれあるのだろうと思います。
転出される先生方には、新任地においても揺るぐことなく、これまで同様に伝えていただけるものと思います。
また、転入される先生方には、これまでに変わらずこの地の子どもたちのために、力を尽くしていただけるものと信じています。
人が動くと空気が動きます。
空気が動くと風になります。
新しい風を、それぞれの学校に吹き込んでくださることを、期待しています。
24年3月定例会 一般質問報告・2
前回に引き続き、3月定例会の一般質問報告をします。
2件目の 「学校図書館について」 です。
【質問】
学校図書館法では、学校図書館を学校教育において欠くことのできない基礎的な設備で、児童または生徒及び教員の利用を供することによって、学校教育課程の展開に寄与するとしている。
機能として、児童生徒の利用だけでなく、教員のサポート機能や、いつも開いている図書館、必ず誰かいる図書館を実現し、心の居場所となる学校図書館づくりが求められている。
平成24年度から、学校図書館関係の地方財政措置が、文部科学省と総務省の間で決まり、学校図書館図書整備5ヵ年計画として予算措置される。
学校図書館の役割と機能充実のために、次の点について質問する。
・学校図書館司書及び指導員の配置状況
・平成24年度に、文部科学省学校図書館司書配置のための措置で、人に対して初めて予算措置されると聞くが、事業計画は
・学校の統廃合の検討が進められる中で、校舎新築・改築計画時点からの、利用しやすく親しみやすい学校図書館施設整備と学校図書館司書及び専任指導員の配置の考え
【答弁】
三豊市では32校中、学校図書館法に該当する学校を含む25校に、司書教諭としての資格を有する教諭を配置している。
また、司書及び司書資格を有する職員は、図書館法の規定もあり、市内の学校図書館には配置されていない。
文部科学省の、平成24年の度学校図書館整備としての地方財政措置は、学校図書館図書5ヵ年整備計画の継続、新聞配備、学校図書館担当職員の人的な配置となっており、現時点では詳細が分からない。
もう少し内容が分かり次第、司書の配置等について財政関係課と協議し、ぜひ配置したい。
学校図書館の充実は、学校の教育環境改善の為の、最も根源的な取り組みであると信じています。
なぜなら、学校の中に子どもたちの(心の)居場所ができると共に、先生への教育支援ができることによって、更に充実した授業が実現すると考えるからです。
